睡眠負債はどこが怖いのか? 認知症 糖尿病

2017年9月22日

TBSの金スマ 睡眠負債 (スタンフォード大学西野博士)の続き

睡眠負債と病気

では、睡眠負債はどこが怖いのか?

  • 認知症

最新研究で、7時間未満の睡眠は、認知症のリスクが約1.7倍も高くなった。

アルツハイマー型認知症とは、脳細胞の異常で、ボケてしまう病。

アルツハイマー型認知症の原因のひとつに「アミロイドβタンパク」という、

脳のゴミがある。

これが脳細胞に悪い影響を及ぼし、認知症に。

このアミロイドβタンパクは、寝不足が続くと脳の中に溜まってきてしまうことが最新の研究で判明。

ふつうは、寝ている間に「脳脊髄液」でアミロイドβタンパクは洗い流されるが、

寝る時間が短いと、脳内での掃除が不足して、その結果認知症のリスクが高まるとのこと。

40代の若さでアルツハイマー型認知症を発症した男性は、週に何度も徹夜をして仕事をしていました。

  • 糖尿病

睡眠不足は、インシュリンの作用を妨げる物質がたくさん出る。

すると、時間とともにインシュリンも出なくなってきて、

血糖値があがり、糖尿病になる。

通常、血液中に糖が増えると、血糖値を下げるインシュリンというホルモンが分泌され、

血糖値をうまく調節してくれるんですが、睡眠不足が続くと、

インシュリンの働きを妨げるホルモン(アドレナリンなど)が多く出て、

それによってインシュリンが出にくくなり、血糖値が上がってしまう。

金スマで紹介された例として華道家の假屋崎省吾さんは、平均睡眠時間4時間で1年以上働いていた為、

44歳で糖尿病と判断されたそうです。

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「睡眠負債」と「睡眠不足」の違い、「睡眠負債」の解消法 NHK『あさイチ』より