睡眠負債のチェック方法「スタンフォード式睡眠法・90分睡眠法」TBS 金スマ 9月15日放送 睡眠負債
スタンフォード式 最高の睡眠
睡眠学の世界最高レベルはスタンフォード大学の睡眠研究所と言われ、
その研究所のトップが、西野博士という日本人。
そして西野博士の「スタンフォード式 最高の睡眠」という本が
2017年02月28日 サンマーク出版から出版されると、たちまちベストセラーに！
私も買ってました。
今回の「金スマ」は、そんな睡眠研究のトップランナーである西野博士をスタジオに招き、
質の良い睡眠をとる方法をあれこれと取り上げていました。
西野 サンマーク出版
西野（にしの せいじ）スタンフォード大学医学部 教授／精神科
先日のNHKあさイチや、テレビ東京かかりつけ医が見つかる放送でも特集されていました。
今回は、TBSの金スマが睡眠負債をやっていたのでそのまとめ。
研究で睡眠不足「睡眠負債」が認知症やガン、糖尿病など怖い病気の原因と分かってきました。
睡眠不足が引き起こす怖い病気のリスクや、
一番大切だという眠り始めの90分の睡眠の質を上げるための方法をご紹介。
まず、睡眠負債の恐ろしさから
「睡眠不足」と「睡眠負債」の違い。
睡眠不足は、1～2日間しっかり熟睡すれば解消できます。
睡眠不足は強烈な眠気が襲ってくるので自覚があります。
しかし睡眠負債は慢性的な寝不足が脳に蓄積され、
眠気が無くなってしまってしかも、
休みの日に長時間寝たぐらいでは簡単には解消できません。
人間は眠ると脳が掃除され、健康を保ちます。
でも睡眠が足りないと、脳の掃除が出来ずアミロイドβなどの
老廃物が少しずつ溜まってしまいます。
睡眠負債とは、気づかずに溜まる体のゴミのことと考えると分かりやすと思います。
これは、気が付かないうちに危険な状態になるところが恐ろしいのです。
もっと怖いのが、休日たっぷり寝たくらいでは、それほど改善しないことなんです。
借金と同じで、返すのが難しい．．．。
だから、睡眠不足ではなく睡眠負債と呼ばれてます。
日本人の睡眠不足は世界の中でひどい。
先進国の中で、平均睡眠時間はもっとも短く、
とくに日本の40代50代の女性は仕事に家事に子育てにと忙しく、
睡眠がかなり不足している傾向に。
知らぬ間に溜め込んでいる睡眠負債のチェック方法を、
TBS金スマが紹介。
休日に、窓に厚いカーテンで暗くして時計など時間情報を隠し、好きなだけ寝て、
ふだんよりも2時間以上長く寝た人は、
睡眠負債を抱えている可能性大。
その差が多ければ多いほど危険な状態。
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