健康検査では見つからない!恐怖の血糖値スパイク!NHKあさイチ

2016年11月29日

2016年11月16日放送の「あさイチ」は

「女性が喜ぶ情報満載!血糖値スペシャル」

食後の血糖値が急上昇する血糖値スパイクを抑える方法や、
原因について紹介!

血糖値スパイクとは?

近年、若い人にも多い、ある血糖値の異常が増えている。

これが、通常の健康検査では見つからない事が、問題。

なぜなら、食後に、血糖値が急激に上昇するから。

これを「血糖値スパイク」と呼ぶ。

ふつうは、誰でも食事をすると血糖値は一時的に上がりますが、

正常な人なら血糖値は140を超えません。

そして、糖尿病の人は、いつも血糖値が高い。

そのどちらでもない、最近見つかった問題が、

空腹時の血糖値は正常なのに、

食後、急上昇して140を上回るのに、その後、

速やかに正常に戻って、検査で見つからない!

これが血糖値スパイク。

この血糖値スパイクの人は、糖尿病になる可能性が高く、

急な血糖値の変化が、あちこちの血管を傷つける為、

心筋梗塞や、ガンそして、認知症などの原因に。

血糖値スパイクの人は意外と多い。

NHKあさイチが、健康検査で正常血糖値だった女性20人に、食後の血糖値を調べた。

食べたのは、野菜ジュースとおにぎり2個。

食後、1時間で血糖値140を上回ると血糖値スパイク。

検査の結果、20人中9人も、食後の血糖値が急上昇していた。

日本で血糖値スパイクの人は約1400万人以上もいるという。

健康検査や人間ドックは空腹時に血糖値を測る。

空腹時は血糖値スパイクの人も正常だけど食後だけ高くなる。

だから現在の健康検査では、見つからない。

そこで血糖値の上昇が、ひどい3人最新式の血糖値測定器で、詳しく検査をした。

これは、センサーを腕の裏につけると、1分ごとに血糖値を測定し、

最大14日間も連続でデータを集める。

食後の血糖値が176もあった主婦の花村さんは、

週5日コンビニでバイトをしてます。

その花村さんの楽しみがスイーツ。

20%引きのシールがケーキに貼ってあるとつい買ってしまう。

5日間、花村さんを一日中観察して血糖値のデータを集めた。

彼女の問題点は食べる順番が悪い事と、間食が多いこと。

間食が多いのは血糖値のグラフは小さいな山だから、

問題がなさそうですが実は、問題が・・・。

間食のたび血中の糖が増えると、そのたび、すい臓がインスリンを出し、

これを繰り返すとすい臓が疲れてしまう。

そんな疲れたすい臓では食事で大量に糖が入ると、十分なインスリンを出なくなる。

これが、食後の血糖値が急上昇する血糖値スパイクの原因の一つ。

血糖値スパイクの原因

血糖値スパイクになりやすい人とは

インスリンの効き目が弱い人

血糖値スパイクの原因

  1. 肥満
  2. やせすぎ
  3. 肝臓が弱っている
  4. 腸が弱い

 血糖値スパイクの原因

1.肥満

肥満、特に内臓脂肪が大きくなると、脂肪細胞が悪玉化し、
インスリンの働きを弱めるホルモンを出す。
インスリンは筋肉や肝臓に働き糖を処理してくれるホルモン。

2.やせすぎ
痩せすぎは筋肉が少ないので、
インスリンが効きにくい。

3.肝臓が弱っている
肝臓が悪い人はインシュリンに反応しにくい。

4.腸が弱い
腸の働きが弱いとインスリンの出るタイミングが
遅いため、効き始めるまでの時間、血糖値スパイクに。

血糖値スパイクから糖尿病になることも多いが、

最新の研究で、心筋梗塞、認知症、ガンの原因にもなる可能性があると、

分かってきた。

例えば、心筋梗塞の場合、

血糖値が急上昇すると活性酸素が発生し、

血管内の細胞を傷つけたり、コレステロールを酸化させる。

それを改善しようと免疫細胞が血管内に入り込んで血管壁が盛り上がり、

血管が狭くなり、動脈硬化になる。

血糖値スパイクの改善方法

血糖値スパイクを防ぐ、食べる順番

野菜→肉や魚→ごはんなどの炭水化物

血糖値スパイクを防ぐには、

血糖値を上げる糖質を、ゆっくり吸収させること。

そのため、食事の初めに、食物繊維を食べる。

食物繊維が多く含むのは、野菜や海藻、きのこなど。

食物繊維が腸の壁にくっついて、糖質の吸収を遅らせる。

次に食べるのは、タンパク質や脂質の多い肉や魚など。

インクレチンというホルモンが出て、胃腸の動きを遅くし、

さらに糖質の吸収を遅らせる。

血糖値を上げる糖質の多い「麺、パン、ごはん」などは、

一番最後に、ゆっくり食べると、

血糖値の急上昇を抑える。

出来れば、冷えてから食べたほうが、吸収がゆっくりなのはご存知ですよね。

先の花村さんで実験。

1日目は、いつもと同じに、ご飯など糖質から食べる。

2日目、3日目は野菜から食べた。

すると2日目は血糖値の上昇がゆるやかになり、

3日目は、もっとゆるやかに!

また、瀬田アナも血糖値を測ったが、

急いで食べた時は血糖値が上がりました。

食べる順番も大事ですが、ゆっくり食べ、よくかむのも、重要!

また、朝食抜きもダメ。

一日3食の方が食後の血糖値の上昇が緩やか。朝食抜きは昼食後に一気に上がる。

朝食も昼食も食べない、夕食だけの一日一食はさらに上がる。

食事と食事の間が長いと腸が休んでしまう。

エンジンがかかるのにウォーミングアップが必要。

朝はウォーミングアップという意味もあるので

少しでも食べるといいとのこと。

こまめに動く

食後1時間の血糖値が157の島田さん。

食後はソファーにほぼ1時間座りっぱなし。

彼女におススメは、食後、ちょこちょこ動くこと。

食器を片づけたり、洗濯物をたたんだり、掃除機をかけたり、雑巾がけくらいでいい。

実は、食後は動かないと、血糖値が下がりにくい。

特に血糖値スパイクの人は食後動かないと、血糖値が、異常に高くなりやすい。

ところが、食後すぐ散歩など軽い運動をすると、

血糖値が速やかに下がりやすい。

なぜ、食後の軽い運動が血糖値を下げるか?

通常、食後の約15分は、胃腸に血液が集まる。

この時、体を動かすと血液が手足の筋肉に使われ、胃腸の働きが遅くなる。

だから、糖の吸収がゆっくりになり、

血糖値の上昇が抑えられる。

食後15~30分は、ちょこちょこ動くと良い。

おなかが痛くなるほどの運動はダメ。

栄養が吸収できないという。

腸内細菌にエサをあげて体質改善。

最新研究で、人の血糖値を下げる腸内細菌が見つかる。

その腸内細菌は、「バクテロイデス」など。

この、バクテロイデスなどを増やせば、

インスリンが増え糖が分解しやすくなる。

バクテロイデスの仲間を増やすには、水溶性の食物繊維を取る。

にんじん、ゴボウ、たまねぎ、ニンニクなどの根菜類。

キノコ、ワカメ、ひじきなどの海藻類。

オクラなどの、ネバネバするものにも多い。

また、主食も、発芽玄米や大麦、五穀米などが、オススメ。

 血糖値スパイクを見つける方法

食後1時間後に血糖値を測ることが、

血糖値スパイクを見つける方法。

薬局やネットで血糖値測定器が5千~1万円ぐらいで、

買えるので食後1時間の血糖値を測る。

また、健康検査でも2千円ほどの追加料金で、調べる事ができる。

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