「夜間頻尿」を改善する「夜間頻尿解消運動」 NHKあさイチ
夜間頻尿、おしっこの悩み
NHKあさイチ２月５日（火）で
「夜間頻尿」を改善する「夜間頻尿解消運動」を紹介。
夜間頻尿の解消運動
日本大学の主任教授高橋悟さんによると、
夜間頻尿の大きな原因の一つは、立ち仕事による『脚のむくみ』。
立ち仕事を続けると重力により下半身に水分が溜まり、脚がむくむ。
それが夜、横になると足に溜まっていた水分が、静脈から上半身に流れる。
すると心臓にある、体の水分量を感知するセンサーが働き、
余分な水分を排出するよう指令が出る。
そして膀胱にどんどん尿がたまり、
寝ていてもトイレに行きたくなる。
これが、脚のむくみが原因の夜間頻尿のメカニズム。
夜間頻尿を克服するには、
脚にたまった余分な水分を寝る前に取り除くことが重要。
あさイチでは夜間頻尿を研究する、
国士舘大学運動生態学 須藤教授が開発した、
夜の頻尿を解消する運動を紹介。
まず横になり、足の下にクッションを敷き、両足を高く上げる。
膝を心臓より少し高くするのがポイント。
これで脚に溜まった水分が上半身へ流れる。
この姿勢を約３０分。
その間に水分をより効率的に流す運動をする。
それは、足首を前後に動かすだけ。
これを２０回行う。
ふくらはぎの筋肉の筋ポンプ作用で足の血流もよくなり、
静脈やリンパ液などの水分がスムーズに上半身に流れる。
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