肥満者は早食い

2011年1月29日

肥満を長年研究されている坂田医学博士の言葉

「肥満者は、ほぼ例外なく

早食いである。」

 

若い人などで早食いの大食いで痩せているギャル曽根ちゃんみたいな例外はたしかにいるが、

太っている人に、ゆっくり味わって食べる人を私は見たことがない。

先生によると、

「・・・肥満が改善され、

 

噛めば噛む程、またゆっくり食べれば食べる程、

 

満腹感が強くなる。

 

噛んでいるうちに、久しく忘れていた味を取り戻し、

 

美味しさや心地よさを食事から

 

感じるようになる。

 

好みも油っこい味から淡泊な味に変わったり、

 

塩分が減って薄味になる。」

 

つまり

 

今は脂っこいステーキやラーメンが好きでも、

 

正しいダイエットをしていると、

 

 

あなたの味の好みが変わって、

 

今あなたがステーキが大好きなのと同じくらい、

 

味のあっさりした食べ物が大好きになる。

 

そして、食べたあとの満足感も、今ステーキを食べる時の満足感より、

 

体質が変わって、あっさりした食べ物を食べる満足感のほうが、

 

満足感も高い。

 

ところで、「よく噛んで食べる」ことのメリットは、

 

それだけではない。

 

坂田博士の研究結果によると、

 

よく噛んで食べると、内臓脂肪分がよく分解される

 

 その他の部分でも、エネルギー消費量が高まり痩せやすくなる。

 

なんだ、

 

太らないって簡単、ラクラクかも。

  

でも、簡単なことも、

 

早食いが習慣になっている人には意外と難しい。

 

博士いわく、「ゆっくりとよく噛んで食べる」ことを

 

長期間実践できる人はあまりいないとか、

 

そこで、工夫が必要。

 

どんなに簡単なことでも、

 

自分のくせや習慣を直すには、

 

忘れず意識し続ける努力が必要。

 

たしかに、いつもは2、3回しか噛まない人が、

 

30回噛めと言われても、

 

すぐ実践するのは、わりと大変。

 

ましてや、30回噛むことを、毎食、毎食・・・。

 

え?

 

続きそうにない?

 

では、

 

2つほどアイデアを。

 

1  固いものを食べる。

 

2  スープ類は控える。

 

体重計のタニタ社員食堂のレシピ本が売れている。

 

このレシピも同じ思想でダイエット効果抜群だから売れている。

 

オカズを固いものにすれば、噛む回数が増える。

 

スープを1口を30回噛むのは難しい。

 

固いものなら、30回でも何とか噛める。

 

たとえば、ご飯、野菜などの繊維質の多いもの、

 

ゴボウやスルメなどは30回ラクラク。

 

でも、果物はリンゴでせいぜい20回くらい。

 

しかし果物はナマで食べるから酵素が摂れて痩せやすく、

 

消化もいいので大量でなければ大丈夫だか食前30分が良い。

 

問題のスープ類は、ほとんど噛む必要がなく、

 

塩分が多く(塩分は太る)クリーム系は特に太りやすい。

 

だから満腹感がなくたくさんカロリーが高い最悪の食品。

 

特に肥満状態なら、胃が小さくなるまで、

 

スープは控えた方がいい。

 

海藻がたっぷり入ったカツオとコンブでダシをとった本醸造味噌の味噌汁なら別格だが・・・。

 

ここで、注意、いくら固めといっても、

 

まずいと感じる物はストレスでダイエット効果が減るので、

 

あなたが美味しいと感じられるものがいい。

 

習慣化してしまった早食いは、なかなかやっかい。

 

しかし、習慣化は、反対にありがたい。

 

習慣は、一度できてしまうと楽に行える。

 

だから良い習慣がつくとそれを維持するのは、本当に楽。

 

だから一条整体院のダイエットに

 

リバウンドは、ほとんどない。

 

子供たちの幸せを願うママのために。

 

 

 

 

一条整体院奈良院

 

 

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