プチ断食ダイエットの研究 ケトン体ダイエットの危険性について NHKためしてガッテン

2012年11月12日

NHKためしてガッテンでは、ホテルで週末断食を実験すると、

体重減少や、血中の中性脂肪値が改善

そして、

血中のケトン体の上昇。

このケトン体こそ、

プチ断食ダイエットのカギ。 

◎脂肪燃焼のカギはケトン体

食事を抜き、糖分が少ない状態が続いた場合に、

体の脂肪を分解して作られるのが、ケトン体。

このケトン体、実は脳のエネルギーにもなり、

人間が飢餓を生き延びるためのすごい仕組み。

しかし、ケトン体が体内で増えすぎた場合、

体が酸性になる「ケトアシドーシス」という状態になり、

意識障害に至ることも・・・。

実は2~10歳の子供がかかるケトン中毒とか、

自家中毒と呼ばれる周期性の嘔吐症があり、

何を食べても吐いてしまう。

うちの息子も何回も入院した。

本当にうちの妻と息子は病気のデパート。

おかげで下手な医者より病気に詳しくなってしまった。

点滴以外では水分さえ摂れないために、

ほっておくと(子供が苦しんで吐いてるのに?)脱水で死に至こともある・・・?

 ケトン体を利用することは、

脂肪を燃やしてくれるという意味では、

ダイエットやメタボ予防効果が高い反面、

極端な断食で食事を減らしすぎるとリスクもある。

とNHKためしてガッテンは言う。

たしかに10歳以下の痩せた子供や糖尿病予備軍の人が、

いきなりプチ断食をするとリスクがあるが、

健康な人ならまず大丈夫。

まあ、糖尿病に気付いてない人も多いので、

普段糖質、炭水化物を食べ過ぎている人は、

いきなりよりも少しづつ減らして行くほうが安全でしょう。

ところで「ケトン体」という用語は不正確な言葉。
 
糖質制限で増加するのは、βヒドロキシ酪酸(3ヒドロキシ酪酸とも言う)という脂質代謝産物。

病院で検査する「総ケトン体」の大部分(90%前後)をこの物質が占める。
 
実はこのβヒドロキシ酪酸はケトン基を持たず、正確にはケトンではない。

だから「脂質代謝産物」とか「βヒドロキシ酪酸等」が正解。

世の中の医師のほとんどは、『ケトージス』や『ケトアシドーシス』について悪いイメージしかない。

危険な状態と誤解している。

すぐ「病気」と決めつける。

何故なら、医学部でそういう教育を受けて育つから。

卒後も特別勉強熱心なごく一部の医師を除いて、『生理的ケトーシス』など知らない。

だから、体調が良ければ、血液検査で「ケトン体」が多いといわれても心配はいらない。

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