子供が、盗みをした!どうすればよいのでしょうか?

2015年1月24日

人はみんな、自分が正しいと思いたいものですね。

 自分の大切な子供なら、もっと正しい人でいて欲しい。

だから、厳しくしつけないと・・・。

そう思ってしまう人は多いかもしれません。

でも、皆んなと仲良くできる子供に育てたいなら、 

自分が正しい!は良くないかも?

というお話です。

高木善之著「ありがとう」(地球村出版)からの引用。 

 【ある女の子の作文】 

きょう私が学校から帰ると、お母さんが、

「お兄ちゃんの机を拭いていて金魚鉢を落として割ってしまった。

もっと気をつければよかったのに、お母さんが悪かった。」

と言いました。

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するとお兄ちゃんは、

「僕が端っこに置いたから、僕が悪かった。」って言いました。

でも私は思い出しました。

きのうお兄ちゃんが端っこに置いたとき私は、「危ないな」

って思ったのにそれを言わなかったから、私が悪かったと言いました。

夜、帰ってきてそれを聴いたお父さんは、

「いや、お父さんが金魚鉢を買うとき、丸い方ではなく

四角い方にすればよかったなぁ。お父さんが悪かった。」

と言いました。

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そしてみんなで笑いました。

うちはいつもこうなんです。

うちの家はいつもみんなが悪いのです。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

正しい人ばかりだと、争いが起こる。

悪い人ばかりだと、思いやりが生まれる…と思う。 

と、田崎敏明牧師は、「日刊 牧師のブログ」で書かれておられた。

 聖書には、「あなたは正しすぎてはならない」(伝道者7:16)

とあるそうです。

また、イエス様は、

「『わたしはあわれみは好むが、生贄(いけにえ)は好まない。』

とはどういう意味か、

行って学んで来なさい。」(マタイ9:13)

と語られました。 

こいつは悪い奴だ!

とマスコミやネット皆で責め立てる生贄はいつもいるものです。

私もその一人かもしれません。

私は正しい、こいつは悪い奴、だからイジメられて当然。

生贄にしてしまえ・・・。

そんな、正義感の強い親に育てられた子供ほど、

いじめっ子やいじめられっ子になる傾向があります。

「悪いことをすれば厳しく罰しないと、また悪いことをする!」

確かにそうかも知れません。

しかし、

凶悪事件を起こした犯人の親の書いた本などをいくつか読んでみると、

悪いことに対して、とても厳しく育てた人が多い気ようです。

例えば、幼い子供が、よその子のオモチャを勝手に持ってきてしまった。

なんて事が良くあります。

こんなとき、「初めての親は、この子が将来、泥棒になったらどうしよう!」

なんて深刻に悩むことが多い。

こんなとき、「こんなことをする、お前は泥棒だ!」

と厳しく言ってしつけたはずの子供が、

その後、本当にグレて、犯罪者になることが多いようです。

「これを、持って行かれた子はどんな気持ちになるのかな?」

「悲しい。」

「そうだね、悲しいね、だからお母さんと一緒に返しにいこうね。」

って言えば、それっきり二度とそんなことはしなくなるものだと、

言う話が多いです。

いくら厳しく罰しても、本人が納得しなければ、

今度はバレ無いように上手くやってしまおうと、考えたなら、

ますます、悪い人になる危険性だってある。

「天網恢恢 疎にして漏らさず。」

天の法の網は、粗いから、悪い奴がこの世にはたくさんのさばっている、

そんな風に見えていて、長い目で見れば、実は、

必ず罰が当たっていたりするものです。

「自分が正しい。許せない。厳しくしつけないと。」

本当にそうでしょうか?

世界で一番賢い人々が考えた、医学の常識も、毎年、間違いが見つかります。

朝日新聞も、誤報を認めて謝罪します。

テレビや新聞、先生の言うことが正しい、とは限りません。

生贄を罰するよりも、正しい行き方、考え方が出来るように、

憐れみ、愛情をもって接してあげる事が大切ではないでしょうか?

 あなたのお子さんは、あなたの厳しさではなく、

あなたに気持ちを分かってもらうこと、

あなたの優しさを求めてるのではないですか?

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