この病気は改善しませんと絶対に言わない整体院

2013年12月14日

私は、小学校1年生のとき、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の、判断を受けました。

クラスで1番チビで、体育が苦手だったけど、

知能テストは、全学年トップで、先生からも期待されていたのに、

今から、40年以上前。

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)になったら、

頭が悪くなると言われていた。

チビでどんくさい私、頭が良いこと以外に何のとりえもなかった私にとって、

ショックだった!

一生懸命、近所の耳鼻科に通った。

何人ものお客様と一緒に、バカみたいに鼻にパイプを突っ込んで蒸気を送り、

のどに茶色い、不味い薬(おそらくイソジン)を塗られ、

効かない薬を何粒も飲まされ。

「改善したか?」と聞かれることもなく、毎回同じことを半年もの間繰り返す。

小学校1年生にとっては長い長い半年間・・・。

いつまで経っても、全く改善しないどころか、悪化の一途・・・。

鼻が詰まって息ができないから、眠ることもできない!

いつも、気になって気になって、鼻をかんだり、すすっていたから、

ついたあだ名が「はなぶー」

本名が、花房だから、よく考えたものだ。

って今なら思えるが、小学生には屈辱的だった・・・。

何とかして改善したいから、怖いけど手術しかない!

怖がりで痛がりだった小学1年生の私が、

死ぬ覚悟で、生まれて初めての手術を覚悟した。

当時、奈良県で1番の大病院と言えば天理よろず病院しかなかった。

京大医学部卒の優秀な医師が多い評判の病院。

ここでなら改善してもらえるに違いない。

覚悟して天理よろず病院の耳鼻科へ・・・。

そこには、たくさんのお客様が並んでいた。(ほとんどがじいちゃんばあちゃんだった)

だから何時間も何時間も待たされた。(今は改善されて待たせないそうですが)

待ちに待って、やっと会えた、耳鼻咽喉科の先生。

なんか若い先生だな?とにかく大先生の御検査。

「先生、蓄膿症を改善したいので手術して欲しいのですが・・。」

「はい、お鼻の中を見ますね。」

鼻の中を見る器具をいきなりグイっと突っ込まれた!

近所の耳鼻科のじいちゃんの方がマシ。

子供の私にはものすごく痛かった!

「あー!じっとして!」若い医師「保彦!じっとして!」と母。

 ものすごく痛くてとても我慢ができない、体がかってに逃げてしまう。

ちらっと見えたのか「あ~、これは手術しても改善しないわ!」

え?!もう終わり?ホントに見えたの?

数時間まった医師の検査は20秒ほどだったと思う。

6歳にして、人生に絶望した・・・。

死にたい・・・。そう思った。

私は、この医師の態度と言葉を一生忘れない。

子供のころは、短い時間でも長く感じるもの、

何時間も何時間も、蓄膿症をなおすためにと、

ほんとうに我慢したことを覚えている。

そんなに待たせておいて、

ちらっと見ただけで、改善しないだ?

整体師になった、今ならこう思う。

改善しないではなく、改善できないでしょ?

藪医者先生。

医者に改善しないと言われた蓄膿症、絶望している私に、

母はあきらめませんでした。

友達から聞いたと鼻うがいの器具をかってきたり、

さまざまな改善法を勧めてくれました。

「だって、お医者さんが改善しないっていってるのに。」と、

全然やる気のない私のために、

最後に高価な漢方薬を買ってきて飲みなさいとすすめてくれました。

苦くて子供の飲めるものではありませんでしたが、

「お前のためにこんな高い薬かってきたんや!」と、怒鳴りつけられ、

泣きながら飲まされました。 

しかし、1か月もするとはっきりと鼻がつまらなくなりました。

飲んでいる間はとても鼻がすっきりして快適でした。

あまりに苦いのと、高価なために、漢方薬は続けることはなかったのですが、

改善する希望がもてました。

しかも、蓄膿症でも東大に合格した人がいることを母が聞いてきて、

蓄膿症は馬鹿になるというのが都市伝説にすぎないことがわかりました。

母のおかげで自殺しないですみました。

なんだ、「改善しない」って言ったけど改善したじゃない!

生まれて初めての医師に対する不信感。

しかも、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)だけでなく、

花粉症、アレルギー性鼻炎鼻の三重苦だった私。

ティッシュを1日1箱も使ったこともあった。

鼻のかみ過ぎで、鼻だけでなく、よく鼻血も出ました・・・。

結局は、乳製品抜きなどの食生活の改善と、整体で、改善しました。

そのためか、スタッフには、これは改善しないですよと絶対に言うなと教えている。

「一条整体院は有名だから、病院から見放された人が、ここで改善しなかったら、

もう死んでしまおうと決めて、来院している人がいるかもしれないよ。」 

と教えています。

だからって、「なんでも改善しますよ!」なんて言ってはいけない。

改善するか改善しないか、決めるのはお客様自身と、神様が決めること。

整体師は改善しているのではない。

お客様が自分の体を自分で改善するお手伝いをしているだけですから。

人間は、勝手になんでも改善してしまう免疫力を持っているはず。

改善しないほうがおかしい。

その原因を見つけて、自然に改善するお手伝いをさせていただくだけ。

一条整体院が繁盛してから、あの天理よろずの若い医師の気持ちも、

理解できるようにはなった。

毎日毎日、何十人と施術していたら、めんどくさいという気持ちも湧いてくるもの。

だから、ひとりひとりのお客様の気持ちに寄り添って、

親身に整体ができるように、一条整体院は会員制の整体院にしていこうと思ってます。

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