物忘れを科学的に解決する。NHKあさイチ 1月16日(月)
NHKあさイチ 1月16日(月)
物忘れを科学的に解決する。
「鍋を火にかけて、電話がかかって、火を消し忘れた」
「買い物中に話しかけられ、何を買うのか忘れた」
なんて経験、ありません?
最近の研究で、物忘れの原因は、
脳の前頭前野にある「ワーキングメモリ」の低下とわかった。
ワーキングメモリが衰えるのは40代から。
簡単な3つの質問に答えるだけで、
あなたのワーキングメモリがどれだけ機能しているか判かる。
そして、ワーキングメモリを鍛える"料理"と"スロージョギング"。
ワーキングメモリを効率的に鍛える方法をあさイチでご紹介。
ワーキングメモリとは、
『鍋の火を消し忘れた』など、
日常の『もの忘れ』の原因と言われる、記憶の仕組みです。
鍋の火を消す、という目的を果たすまでの間だけ覚えておくべき、
一時的な記憶がワーキングメモリ。
脳で長い間覚える記憶は「海馬」が関係していると言われたが、
一時的な記憶のワーキングメモリは、前頭前野。
ワーキングメモリは、例えば『作業台』。
同時に複数の作業をしているときに、記憶を置いておく働きで、
3つほどの記憶が『作業台』にのると考えられている。
ワーキングメモリを測るテストに、リーディング・スパン・テストがある。
(実験協力:大阪大学大学院人間科学研究科・苧阪満里子教授)
≪3文問題テスト例≫
「さまざまな工夫をこらして【西洋】 の言葉を学ぼうとした」
【3文問題のテスト例】
・趣味が音楽鑑賞というのはどうも【平凡】 すぎる気がする。
・【雪山】 に出かけるときは暖かい服装でなければならない。
・少子化のために大学の【入試】 はますます多様化している。
このような文章が一文ずつ出てきて。
文章を音読しながら、【】でくくられた単語を覚える。
音読が終わると一つ目の文が消え、二つ目の文が出る。
こうして3文目まで行い、その後、下線が引かれた3つの単語を答えるもの。
この時、最後の単語を最初に答えるのはNG。
音読と、同時に単語を覚えるのは、けっこう難しい。
この3文を読むテストを、5回繰り返す。
1回のテストは、単語3つをすべて答えられてはじめてクリア。
【点数の付け方】
・5回のうち、クリアが1回以下の場合・・・2.0点(およそ70代の平均)
・5回のうち、2回できた場合・・・2.5点(およそ40代の平均)
・5回のうち、3回以上できた場合の点数・・・3.0点(およそ30代の平均)
ワーキングメモリをうまく働かせるコツは?
イメージを働かせて記憶すること。
これで、容量が限られているワーキングメモリに多く記憶を載せられる。
例えば、下線の単語が「がけ」「百万人」「要求書」だった場合は、
「がけに百万人が立っていて、それぞれが要求書を持っている」
とイメージして、一つの記憶するのがコツ。
これは日常生活にも応用できる。
鍋に火を付けたときに、ほかの家事に移る前に、
「鍋に火がついていること」「忘れたら、火事になってしまったこと」
をイメージすることで物忘れしにくいと言われる。
≪テスト文の例≫
趣味が音楽鑑賞というのはどうも【平凡】 すぎる気がする。
【雪山】 に出かけるときは暖かい服装でなければならない。
少子化のために大学の【入試】 はますます多様化している。
土曜日には家族と【散歩】 する人たちをよく見かける。
窓から外を見ると、たくさんの【自動車】 が国道を走っていた。
職場で新しい【装置】 を購入したので、講習会が開かれた。
父は最近は【白髪】 が多くなったとしきりにぼやいている。
住民たちは月に一度、町内を【清掃】 してまわる。
真夜中の落雷で、【校庭】 の大きな木が倒れた。
その古い映画館は【人々】 に惜しまれながら閉館された。
塩分の取りすぎは血圧に悪いと【証明】 されている。
その時計は限定モデルなので、【国内】 で見つけるのは困難だ。
工場で車の【部品】 が組み立てられるのを見学した。
【同僚】 は会議での発表の準備に追われたいる。
祖母は昔の【生活】 は環境にやさしかったという。
ワーキングメモリと「料理の実験」について
NHKあさイチでは、料理のしかたでワーキングメモリの働きが変わるかを実験。
まずは野菜を切る場合。
ピーラーやスライサーを使った場合、
ワーキングメモリはあまり活性化しなかった。
一方、包丁を使い、千切りやかつらむきをした場合には、
ワーキングメモリは大きく活性化。
これは包丁の場合、常に前の切れ具合を確認しながら、切っているので、
ワーキングメモリが働くと考えられます。
ただし、
包丁をふだんよく使い、ピーラーやスライサーを使ったことが無い人の場合、
慣れてないので逆に、ワーキングメモリが良く働くよう。
つり、たまには普段と違うやり方で料理をする事が良い。
「ドレッシング」作りの実験。
市販ドレッシングをかけるだけの場合、
前頭前野のワーキングメモリはほとんど働かない。
一方、サンプルの味見をし、手作りでドレッシングを作ったら、
ワーキングメモリは大きく働いた。
特に、味見をした直後に活性化。
これはその味の記憶を維持するためだと考えられる。
また、レシピを見て、手作りでドレッシングを作ってもらったときも、
ワーキングメモリは活性化。
レシピを見るだけでも、その量を覚えるため、前頭前野が働いたと考えられる。
(実験協力:日立製作所中央研究所 小泉英明フェロー)
スロージョギングでワーキングメモリの実験。
高血圧改善、肥満改善などの効果で
「あさイチ」でも取り上げた「スロージョギング」。
脳科学おばあちゃん久保田カヨ子さんのご主人で、
脳科学の権威、久保田競 京都大学名誉教授によれば、
脳、とくに前頭前野を鍛えるのにもいいとのこと。
久保田教授の実験で、週に1時間走ったグループで、
前頭前野の容積が増えた。
あさイチでは、スロージョギングのコツを福岡大学 田中宏暁教授に伺った。
スロージョギングは、時速5キロ程度、歩くのとほぼ同じペースで走る。
ポイントは、背筋を伸ばし、あごを少しあげる。
前傾姿勢で、着地はかかとからではなく、足の裏の前の方から着地する。
そして一番のポイントは、「笑顔」で走ること。
それぐらいのペースが疲れず続けられるということで、
仲間とおしゃべりしながら走る、よりワーキングメモリを鍛える。
ワーキングメモリを鍛える幼児教室
『めばえ幼児才能学園 大阪本部教室』
住所:大阪市天王寺区東高津町11-7上本町グランディムビル3階
電話:06-6763-2201
ワーキングメモリのトレーニングを実施していた高齢者施設
『デイサービス 喜楽家』
住所:神奈川県鎌倉市大船6-9-29ミズノビル1階
電話:0467-46-9917
ファックス:0467-44-6332
専門家ゲスト
苧阪(おさか)満里子さん(大阪大学大学院人間科学研究科教授)、
小泉英明さん(日立製作所中央研究所フェロー、脳神経科学者)
●著書
<苧阪満里子さん>
・『ワーキングメモリ―脳のメモ帳』(新曜社)
・『脳とワーキングメモリ』(共著)(京都大学学術出版会)
<小泉英明さん>
・『脳は出会いで育つ』(青灯社)
・『脳の科学史フロイトから脳地図、MRIへ』(角川SSC新書)
・『脳科学の真贋―神経神話を斬る科学の眼』(B&Tブックス、日刊工業)
子供たちの幸せをねがう、
〒630-8115 奈良県奈良市 大宮町1丁目3-7 2F
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奈良の整体院がテレビにまた紹介されました…。
小児科整体学校を始めます。
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会員様専用ケータイサイト↓
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最初はやる気満々で始めたことが
気付けばめんどくさくなっている。
そんな経験はないでしょうか?
人間、不思議なもので
最初にあったやる気は
時間とともにどんどん失われます。
半年もすると継続するどころか
忘れていることも多いでしょう。
なぜ、時間が経つと
やる気が下無くなるのか
これには原因があるのです。
原因はいろいろありますが、
大きな原因の1つは
人間が忘れていく生き物である
ということ。
そして、原因がある以上
これに対処する方法も存在します。
つまり、モチベーションに頼らずに
行動し、成功に導く方法です。
その方法とは
ある医者がお客様と接する中で発見した
人間の脳の意外な仕組みだったのです。
つづきはこちらから
http://123direct.info/tracking/af/119394/344DBGgI/
〒630-8115 奈良県奈良市大宮町1-3-7-2F 0742-35-4976