物忘れを科学的に解決する。NHKあさイチ 1月16日(月)

2012年1月17日

NHKあさイチ 1月16日(月)
物忘れを科学的に解決する。

 

 「鍋を火にかけて、電話がかかって、火を消し忘れた」

「買い物中に話しかけられ、何を買うのか忘れた」

 

なんて経験、ありません?

最近の研究で、物忘れの原因は、

脳の前頭前野にある「ワーキングメモリ」の低下とわかった。

ワーキングメモリが衰えるのは40代から。

 

簡単な3つの質問に答えるだけで、

あなたのワーキングメモリがどれだけ機能しているか判かる。

そして、ワーキングメモリを鍛える"料理"と"スロージョギング"。

ワーキングメモリを効率的に鍛える方法をあさイチでご紹介。

 ワーキングメモリとは、

『鍋の火を消し忘れた』など、

日常の『もの忘れ』の原因と言われる、記憶の仕組みです。

鍋の火を消す、という目的を果たすまでの間だけ覚えておくべき、

一時的な記憶がワーキングメモリ。

脳で長い間覚える記憶は「海馬」が関係していると言われたが、

一時的な記憶のワーキングメモリは、前頭前野。

 

ワーキングメモリは、例えば『作業台』。

同時に複数の作業をしているときに、記憶を置いておく働きで、

3つほどの記憶が『作業台』にのると考えられている。

ワーキングメモリを測るテストに、リーディング・スパン・テストがある。

(実験協力:大阪大学大学院人間科学研究科・苧阪満里子教授)

 

≪3文問題テスト例≫

「さまざまな工夫をこらして【西洋】 の言葉を学ぼうとした」

【3文問題のテスト例】

・趣味が音楽鑑賞というのはどうも【平凡】 すぎる気がする。

・【雪山】 に出かけるときは暖かい服装でなければならない。

・少子化のために大学の【入試】 はますます多様化している。

 

このような文章が一文ずつ出てきて。

文章を音読しながら、【】でくくられた単語を覚える。

音読が終わると一つ目の文が消え、二つ目の文が出る。

 

こうして3文目まで行い、その後、下線が引かれた3つの単語を答えるもの。

 

この時、最後の単語を最初に答えるのはNG。

音読と、同時に単語を覚えるのは、けっこう難しい。

 

この3文を読むテストを、5回繰り返す。

1回のテストは、単語3つをすべて答えられてはじめてクリア。

 

【点数の付け方】

・5回のうち、クリアが1回以下の場合・・・2.0点(およそ70代の平均)

・5回のうち、2回できた場合・・・2.5点(およそ40代の平均)

・5回のうち、3回以上できた場合の点数・・・3.0点(およそ30代の平均)

 

ワーキングメモリをうまく働かせるコツは?

 

イメージを働かせて記憶すること。

これで、容量が限られているワーキングメモリに多く記憶を載せられる。

例えば、下線の単語が「がけ」「百万人」「要求書」だった場合は、

「がけに百万人が立っていて、それぞれが要求書を持っている」

とイメージして、一つの記憶するのがコツ。

 

これは日常生活にも応用できる。

鍋に火を付けたときに、ほかの家事に移る前に、

「鍋に火がついていること」「忘れたら、火事になってしまったこと」
をイメージすることで物忘れしにくいと言われる。

 

≪テスト文の例≫

趣味が音楽鑑賞というのはどうも【平凡】 すぎる気がする。

【雪山】 に出かけるときは暖かい服装でなければならない。

少子化のために大学の【入試】 はますます多様化している。

 

土曜日には家族と【散歩】 する人たちをよく見かける。

窓から外を見ると、たくさんの【自動車】 が国道を走っていた。

職場で新しい【装置】 を購入したので、講習会が開かれた。

 

父は最近は【白髪】 が多くなったとしきりにぼやいている。

住民たちは月に一度、町内を【清掃】 してまわる。

真夜中の落雷で、【校庭】 の大きな木が倒れた。

 

その古い映画館は【人々】 に惜しまれながら閉館された。

塩分の取りすぎは血圧に悪いと【証明】 されている。

その時計は限定モデルなので、【国内】 で見つけるのは困難だ。

 

工場で車の【部品】 が組み立てられるのを見学した。

【同僚】 は会議での発表の準備に追われたいる。

祖母は昔の【生活】 は環境にやさしかったという。

 

ワーキングメモリと「料理の実験」について

 

NHKあさイチでは、料理のしかたでワーキングメモリの働きが変わるかを実験。

まずは野菜を切る場合。

ピーラーやスライサーを使った場合、

 

ワーキングメモリはあまり活性化しなかった。

一方、包丁を使い、千切りやかつらむきをした場合には、

ワーキングメモリは大きく活性化。

これは包丁の場合、常に前の切れ具合を確認しながら、切っているので、

ワーキングメモリが働くと考えられます。

ただし、

包丁をふだんよく使い、ピーラーやスライサーを使ったことが無い人の場合、

慣れてないので逆に、ワーキングメモリが良く働くよう。

つり、たまには普段と違うやり方で料理をする事が良い。

 

「ドレッシング」作りの実験。

市販ドレッシングをかけるだけの場合、

 

前頭前野のワーキングメモリはほとんど働かない。

 

一方、サンプルの味見をし、手作りでドレッシングを作ったら、

ワーキングメモリは大きく働いた。

特に、味見をした直後に活性化。

これはその味の記憶を維持するためだと考えられる。

また、レシピを見て、手作りでドレッシングを作ってもらったときも、

ワーキングメモリは活性化。

レシピを見るだけでも、その量を覚えるため、前頭前野が働いたと考えられる。

 

(実験協力:日立製作所中央研究所 小泉英明フェロー)

 

スロージョギングでワーキングメモリの実験。

高血圧改善、肥満改善などの効果で

「あさイチ」でも取り上げた「スロージョギング」。

脳科学おばあちゃん久保田カヨ子さんのご主人で、

脳科学の権威、久保田競 京都大学名誉教授によれば、

脳、とくに前頭前野を鍛えるのにもいいとのこと。

久保田教授の実験で、週に1時間走ったグループで、

前頭前野の容積が増えた。

あさイチでは、スロージョギングのコツを福岡大学 田中宏暁教授に伺った。

スロージョギングは、時速5キロ程度、歩くのとほぼ同じペースで走る。

ポイントは、背筋を伸ばし、あごを少しあげる。

前傾姿勢で、着地はかかとからではなく、足の裏の前の方から着地する。

そして一番のポイントは、「笑顔」で走ること。

それぐらいのペースが疲れず続けられるということで、

仲間とおしゃべりしながら走る、よりワーキングメモリを鍛える。

 

ワーキングメモリを鍛える幼児教室

『めばえ幼児才能学園 大阪本部教室』

住所:大阪市天王寺区東高津町11-7上本町グランディムビル3階

電話:06-6763-2201

 

ワーキングメモリのトレーニングを実施していた高齢者施設

『デイサービス 喜楽家』

住所:神奈川県鎌倉市大船6-9-29ミズノビル1階

電話:0467-46-9917

ファックス:0467-44-6332

 

専門家ゲスト

苧阪(おさか)満里子さん(大阪大学大学院人間科学研究科教授)、

小泉英明さん(日立製作所中央研究所フェロー、脳神経科学者)

 

●著書

<苧阪満里子さん>

・『ワーキングメモリ―脳のメモ帳』(新曜社)

・『脳とワーキングメモリ』(共著)(京都大学学術出版会)

<小泉英明さん>

・『脳は出会いで育つ』(青灯社)

・『脳の科学史フロイトから脳地図、MRIへ』(角川SSC新書)

・『脳科学の真贋―神経神話を斬る科学の眼』(B&Tブックス、日刊工業)

 

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奈良の整体院がテレビにまた紹介されました…。

 

小児科整体学校を始めます。

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会員様専用ケータイサイト↓
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最初はやる気満々で始めたことが
気付けばめんどくさくなっている。

そんな経験はないでしょうか?

人間、不思議なもので
最初にあったやる気は
時間とともにどんどん失われます。

半年もすると継続するどころか
忘れていることも多いでしょう。

なぜ、時間が経つと
やる気が下無くなるのか
これには原因があるのです。

原因はいろいろありますが、
大きな原因の1つは
人間が忘れていく生き物である
ということ。

そして、原因がある以上
これに対処する方法も存在します。

つまり、モチベーションに頼らずに
行動し、成功に導く方法です。

その方法とは
ある医者がお客様と接する中で発見した
人間の脳の意外な仕組みだったのです。

つづきはこちらから
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