DHAとEPAを1日に1グラム摂取を厚生労働省は推奨。

2011年11月23日

NHKあさイチ11月22日(火)
DHAで子供の頭がよくなるDHAの活用術

DHAとあかちゃんの脳の関係に
出生後、DHAを十分に摂取した赤ちゃんと、しなかった赤ちゃんが、
10か月時点での課題解決テストの成績に差が出たとNHKあさイチで紹介。

こうした事から、
妊娠中から3歳くらいまでの間は特にDHAを意識して摂取したほうが良いと、
順天堂大学小児科学教室の清水俊明教授はいう。

DHAは、母乳保育の赤ちゃん、特に1歳未満の乳児にとって、
ママが魚を食べることは重要。

鈴木平光先生は子どもの成長のため、週に4~5回以上は魚を食べると良いという。

DHAとは

DHAとは正式名称をドコサヘキサエン酸という。
水産物に多い脂肪酸で、魚の脂肪に多く陸上動物の肉などにはほとんど含まれない。
魚の種類や季節にもよるが、魚の脂のうち約1~3割がDHA。

DHAの健康効果

 DHAは脳に良いのは有名。
しかし、効果はそれだけではない。
他に、
メタボリックシンドローム、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、
糖尿病、アレルギー性鼻炎、視力低下、認知症、うつ病
などの改善効果があったと、
NHKあさイチでご紹介。
こうした症状への効果を得るために必要なDHAの量は、
厚生労働省は特に心筋梗塞などへのリスクの減少を考え、
DHAと同じ魚の脂のEPAをあわせて1日に1グラム摂取する事を推奨。
(厚生労働省 食事摂取基準2010改訂より)。
DHA単品だと0.8グラム~1グラムほどと考えられる。

DHAを1グラム摂取するには工夫が必要。

ポイント1 脂が多い部位

例えばマグロの赤身は100グラムに、DHAはわずか0.12グラムしかない。
だから、マグロの赤身でDHAを1グラム摂るには刺身10人前ほどにもなる。

しかし、マグロのトロの部位はDHAを100グラムあたり3.2グラムも含むため、
回転寿司なら1皿ちょっと食べれば1グラム摂取できる。

ポイント2 旬の季節

旬の魚を食べるとDHAを摂りやすい。
例えばカツオの旬なら、春の初鰹と秋の戻り鰹があるが、
初鰹のDHA量が100グラムあたりおよそ0.088グラムなのに、
戻り鰹はその10倍の0.97グラムもある、
これはカツオの産卵期が近づき体に脂肪を貯めるため。

ポイント3 青魚はDHAが多い

DHAはあじ、さば、いわし、ぶりなどの
背中が青い、青魚に多い。

魚でDHAを1グラム摂るのに必要な魚の分量

・くろまぐろ とろ・・・31グラム
・真いわし・・・・・77グラム
・銀鮭(輸入品)・・・83グラム
・もどりがつお・・・103グラム
・まだい・・・・164グラム
・くろまぐろ 赤身・・・833グラム
(日本食品成分表 脂肪酸成分表編より)

 厚生労働省の食事摂取基準に去年、追加されたDHA。
乳児期にDHA摂取するとIQが向上したり、認知症の予防効果があるとの研究も。
NHKあさイチは一日に必要なDHA量を簡単に摂取する技や、
調理中に失われがちなDHAを逃さない簡単料理テクニック、
魚が苦手な子どもにDHAを食べさせる裏技なども紹介。

 

院長とあやちゃん.jpg

子供たちの幸せを願うママのために

 託児付き 一条整体院

奈良県
 ・ ママのための一条整体院(奈良院)
 〒630-8115
奈良県奈良市大宮町1丁目3-7-1F
 0742-35-4976
 https://www.354976.jp/
 9:00~18:00 土曜は2:00まで 水日祝休

大阪府
 ・グレース整骨院(東住吉区)

〒546-0043大阪市東住吉区駒川1-8-22
北田辺駅前マンション1F
TEL & FAX 06-6714-6569

女性の悩みに答える整体師になりたいなら 一条整体学院

〒630-8115 奈良県奈良市大宮町1丁目3-7-2F 0742-94-8898

https://www.naraseitai.jp/

未分類

Posted by マイケル一条