赤ちゃんの突然死の原因

2011年1月19日

SIDS(乳幼児突然死症候群)予防対策

 

厚生労働省の認める、乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因は3つだけ。

 

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、

元気だった赤ちゃんが、

事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気。

日本では出生、約4,000人に1人。

生後2ヵ月から6ヵ月に多い。

平成19年においては全国で158人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっ

ている。

その約9割が1歳未満。(乳児期の死亡原因としては第3位)

ほとんどの乳幼児突然死は寝ている間におきる。

 

乳幼児突然死は

 

6ヶ月以下の乳児に起こりやすい

寒い時期に起こりやすい

 

女児より男児に起こりやすい

 

とわかっているが、はっきりした原因は不明。

しかし、

厚生労働省が、

 

(1)あおむけ寝

 

(2)母乳哺育

 

(3)保護者等の禁煙

 

この3つの育児習慣を告知するキャンペーンを始めた
平成11年から、

たしかに死者数は減り続けている。

 

乳幼児突然死の原因は不明だが、
育児環境のなかに乳幼児突然死の発生率を高める
3つの因子が研究で明らかになっている。

 

(1)あおむけ寝

 

うつぶせに寝かせた方が、
あおむけに比べ
乳幼児突然死の発症率が高いと、わかっている。
赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせること。

また、なるべく赤ちゃんを一人にしないことや、
寝かせ方に対する配慮で、
窒息や誤飲、けがなどを未然に防ぐ。

(2)できるだけ母乳で育てる

母乳で育てられている赤ちゃんは、
人工栄養の赤ちゃんと比較してSIDSが起こりにくい。
母乳による育児が赤ちゃんにとって最適。
できるだけ母乳育児で。

 

(3)たばこはやめる

たばこは、SIDS発生の大きな危険因子。
両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合の約4.7倍もSIDSの発症率が高いという研究結果もある。
妊娠中の喫煙は、おなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなり、
呼吸中枢にもよくない影響を及ぼす。
妊婦自身の喫煙はもちろん、
妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙もよくない。
身近な喫煙者に協力を求める。

しかし、乳幼児の突然死の原因が

うつ伏せ寝

タバコ

人工ミルク 

これだけ・・・・? 

しかし英米の資料で、乳幼児の突然死の防止法を調べた。

 

1 赤ちゃんを固いマットレスに寝せる。

 

枕、ウォーターベッド、シープスキンなど、柔らかいものに寝かさない。
ふわふわの毛布、ぬいぐるみ、枕を赤ちゃんのそばに置かない。
 

2 部屋の暖めすぎに注意。

大人が半そでシャツで心地良い位の気温に保つ。
暖めすぎないよう軽い毛布のみで肩から上にかからないように。

特に赤ちゃんが風邪をひいているときの暖めすぎは危険。

詳しくは

暖めすぎの赤ちゃんに突然死が多い・・・。

https://www.354976.jp/sub/2011/01/post_35.html

3 妊娠中は喫煙、飲酒をしない(父親の喫煙も)。

4 赤ちゃんを定期的に健康検査に連れて行く。

5 できるだけ母乳で育てる。乳製品の多い子ほど危険。

6 6ヶ月までは、ベビーベッドを母親の横に置いて寝かせる。

7 親が飲酒、喫煙、薬を飲む(眠くなる薬)場合は、
隣で寝ない(窒息させる危険)。

8 ベビーベッドの一番端に赤ちゃんの足をつける。
(赤ちゃんがそれ以上は下に動けないので布団で窒息しない)

9 ビニールやシーツやひもなど、
赤ちゃんが絡まる危険性のあるものを近くに置かない。
(ブラインドの紐で死亡した赤ちゃんも・・・。)

10 ベッドフレームとマットレスの間に隙間がないように。
(お下がりのベッドなどで沈み込んではさまって突然死するケースも。)

11 1歳以下には枕は良くない。
クッションやソファーなどで昼寝させない。

12 ストーブのそばやホットカーペットの上で寝かさない。

13 赤ちゃんのいる部屋は禁煙。

14 睡眠中の、毛布、羽毛布団、赤ちゃんの帽子、靴下、
足付きロンパースなど着せ過ぎなどは、
赤ちゃんの放熱を妨げ危険。

15 熱すぎるお風呂に入れない 。

 

16 うつ伏せ寝の危険について

 

乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因での、

 

最もリスクが高いと言われるうつ伏せ寝。

その原因は、はっきりとわかってない。

アメリカ小児科医アカデミーでは、

1992年に乳児を仰向けに寝かせるキャンペーンを始め、

 

70%がうつ伏せ寝だったが1997年には21%になり、

 

突然死も43%減少。

 

仰向け寝にすると乳児が吐いた物で窒息死すると、

 

心配する人も多いが、

アメリカ小児科医アカデミーでは、そのような心配はないと言う。

また、仰向け寝によって後頭部が平になる心配をする親もいる。

実際仰向け寝キャンペーン以降、後頭部の平な子が多くなったが、

これは赤ちゃんの向きを頻繁に変えたり、

赤ちゃんが目覚めている時だけうつ伏せにするといい。

 

子育てに関し必要以上に不安を抱くのは良くない。
これらを参考に、
あとはおおらかな気持ちで子育てをしましょう。

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当院では、

 

いままで何百人もの赤ちゃん整体をしてきたが、

 

1人も乳幼児突然死は無い。

 

赤ちゃん整体をすると、

 

首がすわりやすい

 

むきぐせが直る

 

便秘がなおった

 

などと言われるが、

 

突然呼吸が止まるのは、背骨のズレが原因ではないか?

 

と思っている。

 

うつ伏せは首がねじれるから背骨が曲がる、

 

赤ちゃんの肋骨はふにゃふにゃの軟骨。

 

だから呼吸系の神経が通る命に関わる胸椎まで、

 

簡単にねじれる。

 

人工栄養の原料は牛乳

 

牛乳はアレルギーの元凶、

 

肺や気管支や上気道の粘膜が腫れると窒息しやすい。

 

タバコも同じ。

  

暖めすぎの赤ちゃんに突然死が多い・・・。

 で書いたように暖めすきると、筋肉が緩み、

赤ちゃんの背骨はより、ねじれやすくなる。

 

酸素を燃焼するストーブやタバコのCO2やCOはより酸欠になりやすく、

 

それでなくても、温めた空気の酸素は薄くなる。

 

赤ちゃんを暖めすきないでほしい。

 

子供は風の子、風邪なんて怖くない。

 

風邪で赤ちゃんが死ぬことはほとんど無い。

 

インフルエンザで赤ちゃんが死ぬ場合は、病院に行った場合だけ、

 

つまり薬の副作用。

 

健康なママの母乳で育てた赤ちゃんは心配ない。

 

ワクチンよりも自分の免疫力の方がはるかに大切。

 

 

 

子供たちの幸せを願うママのために

 

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