乳製品は太る

2010年11月30日

「乳製品は太る」と書いたら、

  

「なぜ乳製品が太るのか、理由を教えてください。 」と質問が。

 

牛乳と言えば「給食」に必ず出てくる、(米飯給食にまで・・・。)

 

「栄養士さんオススメの健康食」ってイメージで、

 

小学校の先生が、

 

「牛乳は健康にいいから絶対飲め!」と泣く子にまで無理やり飲ませる。

 

その健康食のイメージに騙され太りすぎた、

 

Yちゃんという女の子の話。

 

Yちゃんの両親はとてもスマート。

 

そして、Yちゃんも他の子よりも小さめで華奢だった。

 

牛乳が嫌いだったYちゃん。

 

小学4年の先生が厳しくて 「牛乳を飲むまで家に帰さん!」と言ったとか。

 

無理やり飲まされ、先生から、家でもドンドン飲ませるように両親を説得。

 

なぜか、急に牛乳が好きになり、(理由はまた、いずれ書きます。)

 

水の代わりに牛乳を飲むように、体はブクブク太っていった。

 

なぜか身長が余り伸びなかった。

 

ここに、牛乳のミネラルの罠が・・・。

 

太りやすい理由もこれ。

 

牛乳にはカルシウムが含まれる。

 

そのカルシウムは子牛には理想の栄養。

 

40キロで産まれて、すぐに立ち上がる子牛

 

24ヵ月後には1000キロに太る、(一ヶ月に平均40キロ太る計算)

 

人間は3キロで生まれ18年で55キロとして1ヶ月に200グラム平均。

 

全然別の生き物。

必要な栄養のバランスが合わない。

 

例えば、牛乳のカルシウムは吸収率が良すぎる。

 

人間の体の中で何が起こるか?

 

牛乳で、カルシウムがドンドン吸収され、「血中カルシウム濃度が急上昇」。

 

濃度が高すぎて、腎臓がドンドンカルシウムを排泄しようと働く。

 

排泄されるのはカルシウムだけではない。

 

他のミネラルも一緒に排泄される。

 

体全体のミネラルバランスが崩れる、水分の代謝が悪くなる。

 

つまり、細胞の一つひとつがムクみやすくなるという事。

 

そうなると血行が悪くなり、体全体の代謝が悪く太りやすくなる。

 

しかしこういう話を聞いても、

 

乳製品を100パーセント摂らないのは大変。

 

だから、

まず牛乳などの直接的な乳製品を減らす食生活を送る。

 

Yちゃんは、牛乳を料理やケーキに使うだけにしたら、

 

標準体重になり身長もグングン伸びはじめた。

 

私のカミさんは栄養士だが、こんなことは知らなかったと嘆いていた。

 

現代西洋栄養学では、ダイエットできない。

 

その証拠に、アメリカ人は、

 

世界一太っている。

 

 

 

 

子供たちの幸せを願うママのために。

 

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 おかげさまで本日は、全国2位

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