特定保健用食品は怪しいとNHKのためしてガッテン
NHKの「ためしてガッテン」が、
「脂肪を消費しやすくする」トクホの効果を調べた。
特定保健用食品(通称:トクホ)とは、
健康の維持・増進にかかわる成分を含み、
人に効果があると食品を消費者庁(以前は悪徳、厚生労働省)が認定したもの。
例えば、「高血圧の人向けのお茶」トクホの花王のヘルシア。
「脂肪を消費しやすくする」
と書かれたペットボトル入り飲料。
実際には、どの程度の効果が期待できるものなのでしょう?
そこで、NHKの「ためしてガッテンでは、
太めの男性3名に「脂肪を消費しやすくするトクホのお茶」
を12日間飲む実験をすると、体重や内臓脂肪が減少する人、
まったく変わらない人、逆に増えてしまう人もいるというバラバラの結果に。
「脂肪を消費しやすくする」と書かれたトクホのお茶には、
通常のお茶の4倍のカテキンが含まれ、
この高い濃度のカテキンに脂肪を燃焼する作用があるという。
カテキンの脂肪燃焼効果を検証したいくつかの研究によると、
トクホの花王のヘルシア
に含まれる量のカテキンを飲むと、
消費カロリーが1日に50~100kcal増加するというが。
これは、
おにぎり2口分ほど・・・。
トクホの効果を過信して食べ過ぎると逆効果になる。
NHKの「ためしてガッテン」が、
お茶のカテキンを特集したことがある。
茶カテキンについては花王ヘルシアはじめ、
脱メタボ効果で日本ではトクホとしても認められているが、
オーストラリアや、EUでは「証拠不十分」として却下されている。
高濃度カテキンが肝臓病を悪化させ、
生体肝移植が必要になるまでのケースもあり、
ヨーロッパでは発売禁止にされた国もあるという。
発ガンの疑いもある、トクホのエコナに続いて、
トクホの花王のヘルシアも発売禁止にするべきだろう。
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