NHKあさイチ 慢性腰痛編「椎間板ヘルニアのウソ」

2011年12月2日

慢性腰痛編「椎間板ヘルニアのウソ」

NHKあさイチ
ぎっくり腰・慢性腰痛スペシャル最新版!NHKあさイチの危険な報道の続き

 

腰が痛い、重いと感じる状態が、

 

ずっと続くのが、慢性腰痛。

 

医学的に慢性腰痛とは、3か月たっても改善しない腰痛をいう。

 

その原因のひとつと考えられてきた、「椎間板ヘルニア」。

 

これは腰椎の間でクッションの働きをする椎間板の中に髄核と言うものがあり、

 

これがが飛び出して、神経を圧迫するために「椎間板ヘルニア」という。

 

しかし、本当にそうであれば「椎間板ヘルニア」は整体では改善しないはず、

 

しかし、整形外科で「椎間板ヘルニア」と判断されたお客様の腰の痛みの、

 

ほとんどが整体で無くなってしまう。

 

だから、「椎間板ヘルニア」で腰が痛いというのは誤りであると、

 

私は何年も前から言い続けて書き続けていた。

 

科学的根拠がないと、お客様の痛みさえ認めない西洋医学も、

 

少しは人の痛みがわかる医師が増えてきたためか?

 

近年の研究で、ヘルニアがあっても腰が痛くないケースが多いことが判明。

 

ヘルニアを手術で切除しても腰痛が改善しないというケースもあり、

 

「ヘルニア=腰痛の原因とは限らない」と分かってきました。

 

って、今頃やっと気づいたか?

 

椎間板ヘルニアの手術をしても腰痛が改善しないなんて話は、

 

整体院にいれば毎日のように聞くお話で、

 

整形外科の看護師さんは、腰が痛いとドクターにはみせずに、

 

整体院に来られる事が多いので、

 

整形外科の裏事情をよく教えて下さる。

 

手術するまでは、優しく、親切に、

 

「痛いの我慢して人生を過ごすよりも、思い切って手術しましょう。」

 

と言っていた執刀医は、手術後は、会いにも来てくれないそうだ。

 

お客様に「この手術後のシビレは、いつ改善するのですか?看護師さん?。」

 

と言われて、

 

経験から言って正直、「多分、ずっと改善しません。」とも言えず、

 

「リハビリ頑張ったら改善しますよ!」とウソつくしか無い・・・。

 

そんな看護師さんたちの悩みをドクターは知ってますか?

実は、整形外科医は腰痛の原因を、ほとんど分かってない。

 

分かろうと言う気もない医師も多く、

 

「気のせいです。」「痛いはずは、ない。」

 

「本当に痛いの?」「甘えてるんじゃないの?」

 

などと無神経な言葉でさらにお客様を傷つける・・・。

 

医学的な根拠がなければ痛いことすら認めない整形外科にもわかる痛みとは、

 

椎間板ヘルニアによるもの 5%。

 

脊柱管狭窄症や圧迫骨折などによるもの 9%。

 

癌・腫瘍などによるもの 1%。

 

つまり、整形外科にもわかる痛みは15%だけ。

 

85%の痛みは、医学的には、改善できない、改善する気もない。

 

MRIやCTスキャンなどで目に見えないものは、信じない!

 

というのが最新の医学。

 

だから専門バカは嫌い。

 

「原因は不明だから、西洋医学では改善できません、

 

でも他に方法があるかも知れませんから、ネットで調べてみます。」

 

とは言わない。

 

「これは、老化現象です改善しません。」と言うか、

 

若い人なら「先天性(生まれつき)のものですから改善しません。」

 

と言い訳して、鎮痛剤でごまかすだけ。

 

しかし、慢性腰痛もほとんどが体の歪みによる血行不良が原因。

 

腰の血行だけでなく首の血流を改善すれば、ほとんどの痛みは消える。

 

ただし例外はある、それはまた、次回 

 

慢性腰痛編「新事実!ストレスで腰痛に?」で紹介。

 

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