ぎっくり腰の原因や発症のメカニズムNHKあさイチの間違い

2011年11月30日2022年5月2日

ぎっくり腰の発症のメカニズムや原因について、
長年信じられてきたヘルニアの常識はウソだった！という新事実をNHKあさイチも報道。

突然激痛が襲ってくる"ぎっくり腰"と、２００５年１１月９日放送された
「ためしてガッテン・ぎっくり腰徹底撃退術」および２０１１年１１月１６日に放送された
「ためしてガッテン・驚異の回復　腰の痛み」の情報と最新の研究成果を発表したが・・・。

ぎっくり腰編「突然激痛が襲うのはなぜ？」

なんの前ぶれもなく、
日常生活のささいな動作をきっかけに腰に激痛が走る「ぎっくり腰」。
ぎっくり腰はある日突然襲ってくる、
そして一度経験すると何度もぎっくり腰を繰り返す人も多いのが特徴。
ぎっくり腰の激痛の原因の多くは、「腰の筋肉の異常緊張」。

よくある　ぎっくり腰になった瞬間

・くしゃみした瞬間
・車から降りようと体を捻った瞬間
・ハミガキ中
・玄関でブーツを履く・脱ぐ
・台所の引き出しを引く

ぎっくり腰のメカニズムとは？

前かがみや猫背など日頃の生活で腰への負担をかける姿勢が、
腰にこり（血行不良）を蓄積、縮まった筋肉が骨を引っ張る、
そこに、くしゃみなどによる、ちょっとした力が引き金となり、
骨がズレて神経を引っ張るためにぎっくり腰が起ると言うのが整体の考え。

NHKあさイチの整形外科研究医が言う、
椎間板にヒビが入るから痛い、などというのはウソ。

この後、椎間板のヒビどころか、
潰れて髄核が飛び出す椎間板ヘルニアがあっても痛くないとか、
椎間板ヘルニアを手術で取っても痛いとか言って、
椎間板ヘルニアが腰痛の原因はウソだと言ってるのに、
なんで椎間板のヒビくらいで痛くなるのか？

この医者、頭悪いんじゃない？
（失礼、これでもヘルニアが腰痛の原因ではないと正直にテレビで言った名医でした。）

あと筋肉に肉離れのような状態が生じたりすると考えられる
と言ったのは確かにあるでしょう。
炎症がひどい時は整体でも1回で腰の歪みが直らないことは確かにある。

しかし、たいがいの軽いギックリ腰は1回の骨盤矯正と腰椎の矯正で、
痛くなくなるのが普通。

その結果、腰のまわりの筋肉が異常に緊張し、背骨が引っ張られ、
まっすぐの状態になったり、Ｓ字状に強く曲がるような状態になったりする。

と模型が出ていたが、なんで背中の筋肉が緊張して後湾している腰椎が真っ直ぐになるの？

正解は前の筋肉が緊張してるから、でしょう？

なんにも解ってない整形外科研究医が教えているから、
NHKの模型の説明も当然おかしい・・・。

すると神経が刺激され痛み、さらに緊張した筋肉が血行不良になり痛みが増す、
「魔の激痛スパイラル」を起こす。
などと分ったような分かってないような説明をしていた。

背中の筋肉はバランスを取るために緊張しているわけで、
ここで背中をマッサージする、馬鹿な整体師がたまにいて、
よけいに酷くなって、よく当院に来られる、
少しはギックリ腰の経験のある整体師なら、安静にしていて下さいと、
腰を冷やすことをススメて何もしないで逃げる。
3日もすれば炎症が改善するので、それから骨盤を直しましょうと。

ウチも逃げたいが、赤ちゃんを抱えるママは安静に出来ない。

危険だが、激痛に呻くお客様の骨を動かす。

あまりに無理して重症で筋肉の炎症やクセが残っている場合、

またすぐ痛くなることがあるので、

最悪、1週間くらい毎日のように矯正することもあった・・・。