なぜ、「カカト落とし」は糖尿病に効果があるの?【NHKガッテン】オステオカルシンは、 ヘモグロビンA1c低下、肌の若返り、認知症改善、肝機能UP、すい臓も若返る!
なぜ、「カカト落とし」に糖尿病改善する効果があるの?
NHKガッテンで、中島友紀教授(東京医科歯科大学節情報伝達学)が、
「かかと落とし」でオステオカルシンが増える説明した。
骨の細胞(4)は上記の様に、それぞれがつながり合っています。
振動などの刺激が伝わると、骨の細胞ネットワークが活性化して、オステオカルシンが分泌されます。
つまり、一部分の骨でも刺激すれば、全身の骨ネットワークで、情報伝達され、
オステオカルシンが分泌されるということです。
ジャンプの方が刺激が強くて良いのでは?
「カカト落とし」は、体の弱い人、お年寄りでも簡単にできる方法ですが、
ジャンプの方が、よりオステオカルシンが出る効果が強いと思いませんか?
しかし、ガッテンの中島教授によると、「ジャンプも悪くないが、ひざを痛める可能性がある」
だから、オススメしないという。
「カカト落とし」だけで、充分、刺激が骨に伝わるそうです。
「ジャンプ」と「カカト落とし」の刺激の比較
そこで、NHKガッテン!では、大阪体育大学大学院のスポーツ科学研究科の下河内洋平准教授が、
「軽いジャンプ」した場合と「カカト落とし」の場合で、
カラダにどれくらいの負荷がかかっているかチェックしています。
最新の測定器を使って、体に係る負荷を計測してみると
- 軽くジャンプ:270キロ
- かかと落とし:190キロ
といった結果になっています。
負荷は、「カカト落とし」は、「ジャンプ」には負けますが、体重の3倍の負荷がかかっていいるので、
骨に与える、瞬間的な負荷が十分のようです。
- なぜ、骨ホルモン(オステオカルシン)が発見されたのか?
骨は、色々な臓器が活発化するホルモンを分泌する内分泌臓器だと分かった。
これを発見したのはジェラルド・カーセンティ教授(アメリカのコロンビア大学の遺伝発達学)。
- オステオカルシンの発見
骨は、硬い無機物であると大学では教えられてきた。
骨は死の象徴 骨は岩のように活動しないただのパーツ。
元々、ジェラルド・カーセンティ教授も、その常識を信じていた。
しかし、骨の研究を10年以上してきたジェラルド・カーセンティ教授は、
2007年に、骨の不思議なパワーを発見した。
骨にあるタンパク質のオステオカルシンは、骨を作る働きをしていると考えられていた。
しかし、オステオカルシンがなくても骨が作られることがマウスの実験で分かる。
ではいったい、オステオカルシンは何をしているのか?
そこで、糖尿病のマウスにオステオカルシンを注射したら、1回で糖尿病が改善した!
このマウスでの実験で、オステオカルシンは、
- すい臓の働きを活発に
- インスリンの働きを活性化
- 筋肉に働き糖を取り込みやすくする
ことが判明。
※オステオカルシンの補足説明
ガッテン!の番組内では、オステオカルシン(骨ホルモン)が登場しました。
見た目は、綿のようなものですが、本来は粉末のようなものだそうです。
空気中の水分を吸って、綿くずのようなものが見えなくなるそうです。
NHKガッテンで、一番糖尿病になりそうなおデブタレントの内山信二がオステオカルシンを食べた!
(豚骨が原料なので問題ないとか)
味のない綿あめで、食べるとスグに溶けたとか。
- 【日本】骨ホルモンの効果と思われる事例
海外だけではなく、日本でも骨ホルモンの効果で、健康に効果があるのではないか?
と思える事例があります。
NHKガッテン!では、島根県の男性が、人間ドックで、骨粗しょう症で、
背骨がくさびのように潰れているのが分かりました。
そこで、かかりつけ医の島根大学医学部内分泌代謝内科の金沢一平医師が、骨密度を改善する処置を行い、
「骨密度が、-0.4から+0.3にアップ」し、血糖値の数値も改善した。
血糖を示すヘモグロビンA1Cの数値が10.2からから6.8に、改善されていたそうです。
長年、骨粗しょう症の処置をしている専門家によると、骨粗しょう症の処置をしていると、
血糖コントロールが良くなるケースがあるという。
※参考情報以前のガッテンの骨粗しょう症の改善方法が紹介されています。
女性ホルモンが骨を作るのを助けます。そのため、女性ホルモンに似た働きをするサポニンが多い、
納豆を食べると骨を強化することが放送されている。
骨粗しょう症は寝たきりの原因になやすく、骨密度は増やしておきたい。
骨といえば、白くて硬い物体といったイメージ。
しかし、本当の骨は、骨から血管が生えていて赤い。
実際に、NHKガッテン!で、ツキノワグマの腕の骨をみた。
骨には血管が通っていて、中には柔らかい骨髄がある。
骨は、外側に硬い部分があり中側は、血管や細胞がびっしりと詰まっています。
これらの血管や細胞が、全身とつながっており、刺激を与えることで、
骨ホルモンが、多くの臓器を活性化するということが分かった。
- 骨細胞は、脳細胞のようにつながり合っている
培養した骨の細胞を研究している東京医科歯科大学節情報伝達学の中島友紀教授が、
骨細胞についてNHKガッテンで解説した。
骨細胞(こつさいぼう)が無数にあるのが骨で。骨細胞は、長い突起を伸ばして、互いに繋がり合っている。
骨細胞は、脳の神経細胞のように、自分たちが細胞突起をつなげて情報伝達をしています。
そのため、どれか1個に「頑張れ」というと、「みんなで頑張る」ので、ある部分を刺激すると、周りにも伝わって、
全身の骨が活性化されることが分かりました。
- 現在は、サプリメントの研究開発中
現在、オステオカルシン(骨ホルモン)をサプリメントに出来ないか?
と研究しているのは、九州大学大学院歯科研究院長の平田雅人教授。
人間の腸にもオステオカルシンを感じて血糖を下げる仕組みがあると発見。
オステオカルシンをサプリメントとして摂取できるように研究している 。
オステオカルシンサプリで飲んでも大丈夫なの?
教授によると、オステオカルシン(骨ホルモン)は、「飲むのは安全な手法」だそうです。
豚骨ラーメンのスープに使われている豚の骨からオステオカルシン(骨ホルモン)をとり出すことができています。
現在は、豚骨からつくられたオステオカルシンの効果を高めるために実験を繰り返しているそうです。
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