言えない悩み「便失禁」。NHK【ためしてガッテン】より

2014年12月11日

ためしてガッテン(NHK1210日)で、便失禁の特集をやっていました。

当院でも改善経験が数人ありますが、

想像以上に悩んでいる人が多いことが分かりました。

悩んでいる方々に少しでも楽になってもらえたら、

と思い書きましたので、ぜひ参考にして下さい。

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 私たちのお尻には、肛門括約筋という筋肉と、

肛門の粘膜のセンサーがあります。

便が直腸にたまるとこのセンサーが刺激され、

「トイレに行きたい」と便意を感じます。

ここで近くにトイレがない場合、肛門括約筋は

ぎゅっと閉まることでもらさないようにしています。

ところが、便がもれないように働く肛門括約筋は、

年をとるにつれて衰えていきます。

また、肛門の粘膜にあって直腸に便がきたかを

チェックするセンサーも、加齢によって衰えます。

高齢になるほど、便漏れに気づかなかったり、

おならと思ったら便だったりするのはそのためです。

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 しかしこれとは別に、必ずしも高齢ではない方でも

便失禁が起きてしまうことがあります。

その原因の多くは出産です。

実は、便失禁に悩む7〜8割は女性と言われています。

出産時、産道と肛門の間にある会陰が裂けてしまう場合があり、

その傷が肛門にまで及ぶと肛門括約筋が切れてしまいます。

そうなると、肛門の筋力が低下するため、もれやすくなってしまうのです。

特に難産だった方にその傾向が強いようです。

産後何十年もたってから便失禁に悩まされる方もおり、

これは若いときは筋肉の損傷を筋力で補えたものが、

年をとるにつれて筋力が衰えたために起こると考えられます。

「ためしてガッテン」では、便失禁の改善に、薬と肛門の手術、

そして電気刺激装置を埋め込む方法が紹介されていました。

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とても効果的な改善法のようですが、私はここにあえて

整体での骨盤矯正を加えて欲しいと思います。

実はこの肛門括約筋の筋力低下には、骨盤の歪みというものも

大きく関わっています。

肛門括約筋が損傷してなかったとしても、それを動かしている神経が

うまく機能していないと、肛門はうまく閉められないのです。

肛門括約筋を動かしている神経は、骨盤の一部である仙骨から

出ているのですが、これが骨盤の歪みによって圧迫されたり

引きつれたりしてしまうと、命令をうまく伝達できず、

肛門括約筋を正常に収縮させることができません。

この骨盤の歪みは、やはり出産で起こることが多いので、

産後の骨盤矯正は、便失禁の予防、改善という意味でも

本当に大切なのです。

なお、「ためしてガッテン」で語られていた通り、肛門括約筋が

完全に断裂してしまっているレベルの場合は手術の方が

効果があると思います。

しかし、整体の場合は身体的、精神的負担が少なく、

仮に効果がなくても体にマイナスになることはほとんどありませんし、

また想像以上に多くの方に効果が出る方法と言えます。

悩まれている方はぜひ一度お試し下さい。

ちなみに、当院で施術をご希望の場合、「便失禁で・・・」

と伝える必要はありません。

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「骨盤矯正してほしい」と伝えるだけで、しっかり骨盤の歪みを

整えていきます。

私たちスタッフにも知られることなく施術を受けることが可能ですので、

お気軽にご来院下さい。

人知れず悩みを解決し、快適な日常生活を送りましょう!

 

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