ストレスは不妊の原因！その理由はホルモンのメカニズム
ストレスは不妊の原因！妊娠できずストレスを感じると悪循環。
ストレスの多い女性は妊娠しにくい
という研究結果を、
英オックスフォード大学と米国立衛生研究所が発表。
１８～４０歳の英国人女性２７４人に、研究チームは、
妊娠とストレスの関係を調べた。
ストレスの調査には、身体的、心理的ストレスの指標として、
唾液(だえき)中の消化酵素「アルファアミラーゼ」の量を計測。
研究の結果、アミラーゼの濃度が高い、ストレスの多い人は、
ストレスの少ない人に比べ、妊娠する確率が１２％低いと分かった。
子供を望む女性は、妊娠に失敗するたびにストレスが増える。
家族からのプレッシャーが強かったりもする。
これで、ますます大変なストレスになる事が多い。
研究チームは「妊娠できずストレスを感じると、
いっそう妊娠しにくくなる悪循環を招くかもしれない」と言う。
読売新聞 2010年8月12日 より
また、別のダイエットの研究でも、ストレスがエストロゲンを低下させるとある。
エストロゲンはプロゲステロンという女性ホルモンと共に、子宮内膜を厚くする。
これは、受精卵が子宮内膜に着床し、妊娠しやすくするため。
つまり、エストロゲンがしっかり出ないと妊娠できない。
それどころか、エストロゲンが少ないと排卵さえしない。
エストロゲンは卵子が成熟する（卵胞が育つ）に従って分泌される、
このエストロゲン・卵胞ホルモン値が高まり、
ある一定以上に高くなった信号が脳に伝わると、脳下垂体から、
LH（黄体形成ホルモン）が一時的に多量に分泌され、
卵胞を破裂させて排卵が起こる（LHサージ）。
だからエストロゲン・卵胞ホルモン値が上がって来ないと、
排卵するきっかけが起こらない。
つまり、エストロゲンがしっかり出ないと受精卵の着床、妊娠どころか、
排卵さえしなくなる。
ところが、
精神的ストレスがこの女性ホルモンであるエストロゲンを低下させる、
ということが、最近の研究で明らかになった。
実を言うと、人間は精神的にストレスを感じると、
このストレスによるイライラを鎮めようと
「コルチゾル」というホルモンを分泌させる。
コルチゾルは体内で起こっているあらゆる炎症を鎮める。
皮膚科医が出す、効く薬のほとんどがコレ。
例えば炎症で痛みがあると、コルチゾルが多量に分泌され、その炎症部分を鎮める。
これと同様に精神に異常を来しそうな場合も分泌されるが、
このホルモンは精神の活動も消してしまう。
つまりコルチゾルは食欲、性欲、社会欲、睡眠欲など、すべての欲望を鎮める。
特に性欲が低下すると、エストロゲンの分泌が低下するので、生理が止まることもある。
エストロゲンが低下すると、お婆ちゃんのように肌の艶を失い、生理が止まるということ。
エストロゲンの数値が低くなる原因は、
ストレスだけではなく、絶食などの無理なダイエットや偏食で、
卵巣や子宮などにエストロゲン原料になるの栄養などが足りない場合にも起る。
また脂肪細胞からも、エストロゲンが出るために、体脂肪率が15未満のような、
痩せすぎのモデル体型やアスリートなども妊娠しにくい。
妊娠するには、体脂肪も必要なので、ダイエットや運動もほどほどに。
そうでない場合は骨盤の歪みからくる事がほとんど、
その場合は生理痛か生理不順か冷え性などの症状が必ずある。
大抵は肩こりや頭痛、腰痛などもあることが多い。
これは骨盤にそって流れる血液やリンパ液の流れが、
骨盤がゆがむことで悪くなり、
卵巣や子宮などに血行障害を起こし、卵胞・卵子に栄養が足りなくなって、
卵子の成長が悪く、エストロゲンの分泌が足りなくなるから。
子供たちの幸せをねがう、
〒630-8115 奈良県奈良市 大宮町1丁目3-7 2F
おかげさまで本日も、奈良1位
奈良の子育て整体院・nara area教育ブログもよろしく。
こちらも美容ブログ本日全国7位。
骨盤矯正ダイエットのコツなら美容ブログ
奈良の整体院がテレビにまた紹介されました…。
https://www.354976.jp/sub/2011/07/post_82.html
https://www.facebook.com/SEITAI.NARA#!/SEITAI.NARA?sk=wall
おかげさまで本日も、全国1位
奈良の整体院・骨盤矯正専門のブログもよろしく