不妊症なら病院と骨盤矯正・整体との併用を。

2011年11月5日

不妊症に病院と骨盤矯正・整体の併用について。

 私の考えは、年齢的に早く子供が欲しい、という女性の不妊改善なら、

東洋医学と西洋医学との併用が理想的と考える。

 

 不妊改善に骨盤矯正が有効?

 

 整体師の中には病院(西洋医学)を嫌う人が多い。

たしかに経験的に骨盤矯正だけで妊娠することは多い。

 

お客様も、病院は嫌いだから東洋医学で、整体でと考える人も多い。

 

 確かに、屈辱的な恥ずかしい格好をさせられ、

激しい痛みを伴う不妊改善は大変なストレス・・・。

 

このストレスのせいでかえって不妊に陥る!

と言う東洋医学系の先生の言う意見も、もっともかも知れません。

 

一方、西洋医学の言い分は、東洋医学なんぞ科学的根拠もない、

迷信にすぎない!と互いに批判する。

 

しかし、骨盤が不妊改善に効果があるかを科学的に検証する医師も、

莫大な研究費を出す企業もない。(儲かりませんので。)

 

私は、効果がありそうなものは、できる限りやってみるべきだと考える。

 

西洋医学でも卵管のつまりをとったあとで妊娠した方の話を聞くこともあるし。

不妊の原因を科学的に見つけることは、東洋医学よりも優れている面もある。

 

ストレスが悪いのなら、東洋医学的に、

そして、整体師のいたわりの心で、癒して、励ましてあげるべきで、

西洋医学を批判するべきではない。

 

お客様が自分で、つらいのを覚悟して選んだ不妊改善なら、

なおさら批判してはかわいそう。

 

 事実、骨盤矯正を続けて体の調子が上がり、卵子の質が良くなり、

西洋医学の体外受精で妊娠・出産されたお客様もいる。

 

だから西洋医学にも東洋医学にもそれぞれ良いところがあり、補い合えばよい。

不妊改善をされる方は35歳以上の高齢出産年齢の方が多い。

だから、

 不妊症も病院と並行して骨盤矯正などを行う方が私は良いと考える。

 

ただ、絶対に病院の不妊改善をしないといけない、わけではない。

 

若い女性や、

死んでもあんな恥ずかしい事をされるのはイヤ!

と言う方に子供のためだ、我慢しろ!

というのは、男社会の傲慢かもしれません。

 

話に聞けば、女医の産婦人科医でさえ、男中心の医者の世界に揉まれて、

痛がっていても、けっこう厳しい方が多いようです。

 

だから、服を脱がなくても良い骨盤矯正のみで、

と言う方でも事実、当院で妊娠された方はいます。

 

どちらが良いのか?正解は無いはず。

 

早く子供をつくれという、周りからのプレッシャーの強さや、

 女性の年齢や、体力、健康状態や経済的な面まで、人の事情は様々。

 

そして子育ては大変な体力仕事。

 

そんなに急いで出来なくてもいいから、

 

しっかり健康になって、

 

「体力と優しさを身につけてから産もう。」

と思う方なら、

 

整体だけでも十分だと私は考えます。

子供たちの幸せをねがう、

 

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