ギックリ腰の応急手当なら

2010年11月4日

ギックリ腰は

 

無理して整形外科へ行くより

 

家で、1週間ほど安静にしていれば痛みが消え改善が早い。

 

と石田 肇日本医科大学名誉教授は言う。

 

ギックリ腰とは、

 

突然鋭い痛みで、身動きもままならなくなる急性の腰痛のこと。

 

医学的には「突発性腰痛」といい、

3つの原因が考えられる
①腰椎と腰椎の間が狭くなりクッションの役目の椎間板がつぶれかけている。
②腰椎の後ろ側にある小関節がはずれかけている。
③腰椎をつないでいる靭帯が伸びたり、切れかかっている。

 

これらの椎間板や関節、靭帯を支配している神経は、

腰の筋肉にもつながっているため、

ギックリ腰になると筋肉が強く緊張して、身動きができなくなる。

 

しかし、ギックリ腰は、医師が判断しても①~③のどの原因かさえわからない、

 

だから無理して整形外科へ行くより、むしろ家で、

 

1週間ほど安静にしていれば痛みが消え、改善が早い。

 

 

ギックリ腰になった直後は、

足首の捻挫などと同様、

 

氷をビニール袋に入れたものや湿布薬で痛い部分を冷やす。

 

1~2日続けると、痛みが少し楽になるはず。

 

この時点で整体をすると、劇的に改善する事が多い。

 

腰椎がズレるのは骨盤がゆがんでいるから。

骨盤矯正で腰椎は自然に楽になる。

 

その後は痛い部分をあたためる。

 

あたためると血行がよくなり、痛みの原因の炎症性物質が吸収され、

さらに楽になる。

 

安静時の姿勢は、右でも左でも楽なほうを下にして横向きに寝る。

 

背中を丸めて膝を深く折り、エビのように丸まって休む。

 

これが最も腰に負担がかからない姿勢のはず。

 

秋の急に寒くなるこの季節はギックリ腰が増える。

 

私の腕を信頼しているお客様は、

ギックリ腰になったその日に旦那さんに抱えられて来院。

 

出来れば1~2日安静にして炎症が収まってから来ていただきたいが、

 

子育てママに休みはない・・・。

1ヶ月に1回でも整体していればギックリ腰にはならないのに・・・。

 

仕方なく、痛みをこらえていただき骨盤矯正!

 

「え?ここはソフト整体では?」

 

「ここまでほっておくママが悪いんですよ・・・・。」

 

いたたたたた!あ、痛くない!

 

痛いのが嫌いな方は、2日ほど家事ほったらかしで安静にしてからならソフトに改善します。

 

と言ってましたが、

 

そんな重症の方にも痛くないアクチベーターがおすすめ。

 

かるーい刺激で楽になる。

 

 

ただし次のような場合、

 

ギックリ腰より重症、

神経を痛めているおそれがあるので、救急車を呼ぶなど

早めに医師の判断を受ける。

①ギックリ腰、直後から、尿が出ない、便が出ない。
②麻痺が足の先から膝、腰へと上がり、広がっている。
③足の親指やふくらはぎに力が入らない。
④安静にしていてもどんどん悪化する。または少しも改善しない。

 

 

 

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子供たちの幸せを願うママのために。

 

 

一条整体院奈良院