新型コロナにそっくり!ヒトメタニューモウイルスってなに?

2020年1月28日

ヒトメタニューモウイルス感染症

新型コロナウイルスや風邪の症状とそっくり!

ヒトメタニューモウイルス感染症の症状は、咳、ゼイゼイ呼吸、鼻水、発熱。
風邪の症状とまったく同じですが咳や発熱も1週間以上続く!

うわー!新型コロナCOVID19では!!

慌てないでください。「新型コロナでは?!」って言ったら「病院に来ないで!」。

って追い出されるかもしれません。

国立感染症研究所のHPからも、

特に小児の肺炎はヒトメタニューモウイルスが多くなっていると書かれてます。

ヒトメタニューモウイルス自体はそれほど怖いウイルスではないのですが、
悪化して呼吸困難に陥るリスクがある。
また、肺炎や気管支炎に進行することも知られています。
3歳までの子供に多いので、新型コロナは子供にはあまり症状が出ないといわれてますので、

4日以上の発熱があれば子供は安心して病院に連れて行ってください。

が、大人は新型コロナウイルスとそっくりの症状なのでも油断できません。
ヒトメタニューモウイルスも70歳以上が発症すると肺炎によって死亡するリスクが高まります。
また、免疫が落ちている人は重症化するリスクが・・・。

新型コロナの場合、海外から来た人と接触したといわない限り、調べてくれないので、

ヒトメタニューモウイルスかもしれない、場合は検査キットですぐ見つけてくれるので、
そんな特殊な場合でなければ、1週間くらいで回復してきます。

2001年に発見
ヒトメタニューモウイルスは2001年のオランダで発見。
呼吸器系の発病ウイルスはそれまで、RS、インフルエンザ、コロナ、などのウイルスなどだけでした。
しかし「ウイルスが原因っぽい呼吸の病気」なのに、ウイルスが見つからない病気が10%程ありました。
それがヒトメタニューモウイルス。
これは新種のウイルスというより、なぜか研究者が見つけられなかったウイルス。

何回も症状を引き起こす…
ヒトメタニューモウイルスは、インフルエンザウイルス同様、1度感染して免疫ができても、
だんだん免疫が落ちて、また感染してしまう。ただ、1度目より、2回目以降の感染の方が軽症です。
国内でのヒトメタニューモウイルス感染症の発症のピークは、3月から6月。
しかしそれ以外でもこのウイルスの感染は起きる、年中見つかるウイルスです。

検査キット
この病気が疑われると、ウイルスチェックをします。
綿棒で対象の方の鼻の中をぬぐい、ウイルスを判定。検査時間は15分程度。

改善する方法は…ない。
検査でヒトメタニューモウイルスが発見されても、改善法はない。
対象の方には、緩和できるだけ。
つまり、咳には咳止め薬、熱には解熱剤、鼻水鼻づまりには呼吸を楽にする薬が出され、
後は自宅で静養するのみ。
またワクチンのような予防法もありません。

細菌に同時感染
なのに病院に行く必要がある。なぜならヒトメタニューモウイルス感染症の方は、
別の細菌に感染することが多いので、中耳炎や肺炎を起こすリスクがあるから。
肺炎は、ヒトメタニューモウイルスだけでも発症するが、それほど怖くはなく、
同時に感染する細菌による肺炎は最悪死に至る。
ヒトメタニューモウイルス感染症は、悪化しなければそれほど恐くないのですが、
何が起きるか分からない病気なので、軽症でも4日以上風邪の症状、熱が続くなら、
特に子供なら病院で検査した方が安心です。

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