添い乳は危険なの?!赤ちゃんが窒息死!?虫歯・中耳炎も?
実は危険な添い乳授乳 3つのメリットと8つのデメリット
毎日の赤ちゃんの授乳おつかれさまです。m(__)m
授乳はお母さんの体にかなりの負担。
寝不足が続いて、もう体を起こすことも無理な時、
添い乳で授乳をしたいなぁ、と思ったことはありませんか?
また助産師さんによっては添い乳を推奨する方もいらっしゃいます。
しかーし!!ちょっと待って下さい!Σ(・ω・ノ)ノ!
添い乳は、実は怖~いデメリットがあるんです。
しかも、デメリットには取り返しの付かないものも・・・。
では、添い乳のメリット&デメリットを、下記にまとめました。
添い乳の3つのメリット
- 添い乳はママが休める
- 添い乳は赤ちゃんがすぐ寝てくれるてラク
- 赤ちゃんとスキンシップ
1 添い乳はママが休める
飲み終わって赤ちゃんが寝て、いざお布団に寝かせようとしたら背中スイッチで、目がパチっと覚める・・・(TT)
なんてこともなく、そのまま寝かせられるということで添い乳をする人も多いようです。
2 添い乳は赤ちゃんがすぐ寝てくれるてラク
産後の間もないのに、毎日数時間おきの授乳と夜泣きで寝不足、抱っこばかりで腕が腱鞘炎・・・
なんて理由でお母さんの体が疲れきった時、横になって授乳できる。助かりますね~。
実は、私(まゆみ)も、眠い時は、添い乳に頼りました。(^^;
3 赤ちゃんとスキンシップ
温かいお布団の上でママといっぱいくっつけて、赤ちゃんは気持ちい~、と思います。
ママも楽な姿勢で赤ちゃんと密着するので、リラックスできますね。
8つのデメリット
- 添い乳で赤ちゃんが虫歯に?!
- 添い乳はゲップをしないで寝てしまう
- 添い乳で無理な体勢による体の痛み
- 添い乳は眠りが浅くなる
- 添い乳なしでは寝れなくなる
- 中耳炎
- 乳腺炎
- 窒息死
1 添い乳で 赤ちゃんが虫歯に
母乳は虫歯になりにくいのですが、離乳食が始まり、
歯磨きもそこそこに歯に汚れが残ったまま夜間に授乳というような状況だと
菌が繁殖しやすく虫歯になりやすくなります。
2 添い乳はゲップをしないで寝てしまう
おっぱい後、添い乳でそのまま寝てしまうことが多いので、赤ちゃんがゲップをせずに寝ることに・・・。
ゲップをさせないと、お腹にガスがたまり、吐きやすかったり、
吐いたものが喉に詰まって窒息につながったり、苦しくて泣いたり、目が覚めて睡眠の妨げにもなります。
よく吐く子は、添い乳の後ゲップを出させてあげて下さいね。
3 添い乳でママが無理な体勢による体の痛み
赤ちゃんが小さい間はうまくおっぱいをくわえさせる為にママが不自然な体勢になりがちに。
長時間、長期間にわたってその体勢を繰り返すと肩や腰、腕に相当な負担がかかって痛める原因になります。
4 添い乳は赤ちゃんの眠りが浅くすぐ目が覚める
添い乳だと、半分寝ながら口を動かして、中途半端にしか飲んでないのに、
なかなか熟睡できません。
すぐお腹がすいて、眠りが浅く、目覚めるまでの時間が短くなってママも睡眠不足に・・・。(TT)
5 添い乳なしでは寝なくなる
添い乳が常習化すると、おっぱいをくわえながら寝ることがクセになります。
するとふと目が覚めた時に「おっぱいがない!」と気付くと不安になって泣いちゃいます。
夜中あまり寝なかったり、すぐ目を覚ましたりも。
6 添い乳で中耳炎に?!
添い乳をすると必ず中耳炎になる訳ではありません。
でも添い乳は仰向けに近いので、飲んだ母乳が耳管から耳に逆流して中耳炎になる可能性が高くなるそうです。
7 添い乳で乳腺炎に?!
ある助産師さんによると片方のおっぱいしか飲めななかったり、おっぱいのくわえ方が浅くなりがちで、
添い乳は乳腺炎になりやすいそうです。
8 窒息死
何より怖いのが窒息死です。実際に添い乳による窒息死の事故もあります。
私は大丈夫なんて過信は危険です。
東京慈恵会医科大学法医学教室による解剖データから、『乳児窒息死因の原因として、添い乳による覆い被さりが関わるケースが多い』と分かっています。
添い乳をするとしても、赤ちゃんの窒息を避けるための工夫が必要です。
ママも赤ちゃんもらくチンの正しい 添い乳の正しいやり方は?
賛否両論の添い乳・寝乳ですが、まゆみの個人的には賛成です。
添い乳の危険性を理解し、赤ちゃんの安全を確保しながら、気をつけるポイントを押さえればそれほど難しくありません。
(1)赤ちゃんを横にして寝かせ、向かい合う様にママも横になる
赤ちゃんの背中にクッションや枕を入れて、横向きを支えてあげても良いです。赤ちゃんの体がねじれないようにしてあげましょう。
(2)ママの腕を逃がす
ママの体の下になる腕は、横に伸ばすか、枕の下に入れるなどして、ママと赤ちゃんの間に入らないようにします。
(3)上の手で赤ちゃんの背中やお尻を支え授乳する
赤ちゃんの頭の位置や首の角度を調節し、楽な姿勢にしてあげましょう。
何よりもママが疲れすぎてしまうことがないように、
整体で疲れをしっかり取っておけば、
赤ちゃんが苦しんでいることに気づかないなんてことはないと思いますよ。(^^)
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