妊婦はユッケ、レバ刺し、生ハム、など生肉に注意！赤ちゃんに危険 NHKあさイチ
妊婦さんはユッケやレバ刺し、生ハムなど、
生肉にご注意！赤ちゃんに危険
NHKあさイチより
妊娠中にレアステーキ、生ハムなどの生肉を食べると、
胎児の脳などに異常が出る危険が・・・。
原因は生肉内にいるトキソプラズマという寄生虫。
母親から血液を通して感染。
胎児に感染すると、脳や目に障害を及ぼす寄生虫トキソプラズマ。
十分に加熱されていない肉を食べたり、
猫のふんが混じった土いじりで感染する危険性が・・・。
健康な人に感染しても、ほとんど重い症状はないトキソプラズマ。
だが、妊婦が初めてトキソプラズマに感染した場合、
トキソプラズマがお腹の子に感染する可能性がある。
NHKあさイチでは、
実際に赤ちゃんが感染してしまったケースから、
トキソプラズマの危険性、予防法、対処法などをご紹介。
トキソプラズマの感染経路
人へのトキソプラズマ感染源は主に２つ。
１．十分加熱されていない肉
生肉だけでなく、生ハムやレアのステーキなどでも感染。
２．猫のフン
猫のフンが混じった土をいじる作業から、口に入って感染する可能性が・・・。
ただし、感染した人から人には感染しない。
健康な人が感染しても症状は出ないか、軽い場合がほとんど。
しかし、妊娠中に初めて感染した場合、
胎盤から血液を通して胎児に感染する可能性がある。
胎児が感染すると、脳や目に障害が残ることがある。
テレビに出演された、 田部友佳さん（仮名）の娘・美雪ちゃん（1歳・仮名）は、
水頭症で手足のむくみと麻痺、歩行が困難に。
妊婦検査ではまったく異常がなかったが、
妊娠9か月のエコー検査で胎児の脳室が通常の2倍に!
友佳さんの血液検査でトキソプラズマの感染が発覚した。
「いったいなぜと思いました。原因は妊娠4か月のときに焼肉でユッケやレバ刺しを食べ、
2週間後にリンパ節が腫れた事でした。
あの生肉さえ食べなかったら・・・。」
と友佳さんは悔やみ、生肉に潜むトキソプラズマの警告をブログで訴える。
ユッケやレバ刺しを食べた次の日に軽い風邪のような症状で、
耳の後ろのリンパ節が腫れた程度で、
症状は２～３日で改善したので、気にもしてなかったし、
胎動も活発で元気な子供が生まれると信じていたが、
産婦人科のエコー検査で、脳室が異常に膨らんで脳を圧迫して、
水頭症から手足に麻痺が残ってしまった。
感染を防ぐためには？
・肉は中までしっかり火を通すこと、加熱が不十分な肉は危険。
・ガーデニングなどをするときは手袋をして終わったら手を洗う。
※猫のフンによる感染、
妊娠中で猫を飼っている方は、
猫のフン処理は手袋をしたり、
猫を外に出さないなど、ご注意を。
もし妊娠中に感染したら？
ほんとうに感染したか検査すること。
トキソプラズマの抗体を検査し、
もし感染していれば感染時期を特定する。
さらに詳しい検査を。
もし妊娠後の感染なら、
トキソプラズマが胎児にうつるリスクを減らす薬を
お産まで飲み続けることで、
胎児に重い症状が出る確率を７分の１に抑えると、
三井記念病院の小島俊行医師は言う。
トキソプラズマの検査は産婦人科で受けることができる。
費用は１，０００円ほど。
詳しくは、かかりつけの産婦人科まで。
検査は簡単ですが、
妊婦に必ず検査を行っている病院は、
全国で半数（55％・厚労省調べ）しかない。
今日のビフォーアフター
O脚がマシになって脚がキレイになった分と、
姿勢が良くなった分、
身長が２センチくらい高くなっているのが写真で分かりますか？
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