生理用ナプキンの害は子宮内膜症？布ナプキンのススメ
生理用ナプキン、紙ナプキンの害
月に一度の生理の悩みは整体でほとんど解決する。
イライラしたり、生理痛や頭痛などは骨盤矯正などで良くなる。
肌荒れさえも、卵巣の血流が改善するために、
ニキビも全然、出なくなりました！
と先日も、一条高校の女子高生に言われました。
でも、生理用ナプキンで、かぶれてしまうお悩みは、
整体ではどうしようもありませんでした。
さらに、誰もが使う生理用ナプキンに、
恐ろしい害が隠れていると指摘されている。
今回は、生理用ナプキンの害と、
その対策をご紹介したい。
ほとんどの女性が使っている紙ナプキン。
紙ナプキンは、ケミカル素材。
実は紙ではなく、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、
高分子吸収体、人工合成香料などなど・・・。
また、これらは主に石油から出来ていて、
生理用ナプキンでかぶれたり、不快感がある事が多い。
さらに、紙ナプキンのるケミカル素材が、
子宮に悪影響を与えるという説が！！
特に、子宮内膜症発症率との関係が・・・。
また、ケミカル素材は焼却するときにダイオキシンが発生する。
つまり体にも環境にも悪い。
これらの害についての十分な科学的実証データは無いが、
そんな危険性があるなら、紙ナプキンは避けたいですね。
《布ナプキンのメリットとは？》
紙ナプキンの害の恐怖から、ブームになりつつあるのが、布ナプキン。
では布ナプキンは、どんなメリットがあるの？
（1）体にも環境にも優しい
布ナプキンは、コットンで出来たナプキン。
紙ナプキンのように、有害なケミカル素材を使用しないため、
子宮に害を与えたり、環境汚染の心配はない。
（2）かぶれず快適
コットンで出来てるため、普通の下着と同じ肌触り。
生理用ナプキンでかぶれていた人も快適と感じる人が多い。
（3）かわいいデザイン
布ナプキンは、かわいいデザインが多い。
選ぶ楽しみが増え、コレクションしたくなる人も。
これで、憂鬱な生理がちょっと楽しみになるかも。
（4）経済的
洗って何度も使えるので、紙ナプキンよりも経済的。
家にある布で手作りも可能。
（5）生理が軽くなる人も!?
これは科学的根拠は不明ですが、
（莫大な研究費を支払う企業が無いので。）
布ナプキンに変えてから生理の日数が減ったり、
生理痛やPMS（月経前症候群）の症状が和らいだ人が多い。
また、子宮環境がよくない証拠である黒っぽい経血だったのが、
赤い経血に変わった人も。
（6）冷え性の改善にも
布で大切なところを覆うためか、
冷え性の改善にも一役買うといわれる。
市販の紙ナプキンの高分子吸水ポリマーは、
あの『冷えピタ』に使われる素材と同じもの。
大切なところに『冷えピタ』をしていると思うと、
心配ですね。
◇布ナプキンの使い方
布ナプキンは、洗うのが面倒と思うかも知れませんが、
慣れると簡単！
また、得られる効果からハマってしまう人が多く、
人気布ナプキンショップの『JEWLINGE（ジュランジェ）』の調査では、
布ナプキンを使用した99％の人がリピートするとか。
布ナプキンにはいくつかタイプがありますが、
初めて使う方にオススメなのは一体型の布ナプキン。
形状は紙ナプキンと同じで、
テープで留めるかわりにスナップボタンがついている。
紙ナプキンと同様、布ナプキンも1日数回取り替える。
防臭ビニールや『ジップロック』などに入れて持ち帰って洗う。
かわいい布ナプキン用ポーチなども売られている。」
初めて使う方は、漏れが心配ですよね。
まずは外出しない日に試してみてください。
布ナプキンの取り替え目安がわかります。
洗う際には、まずぬるま湯で予洗いします。
そのあと、重曹か、重曹と炭酸塩の中間の物質である、
セスキ炭酸ソーダ（アルカリウォッシュ）を溶かした水か、
ぬるま湯に布ナプキンを浸して押し洗い。
2時間から1日程度つけ置きし、すすぎ洗いします。
セスキ炭酸ソーダは安価に手に入り、
経血もきれいに落ちるので安心です。
紙ナプキンは、取り替えが楽で、
身近なところですぐに買えるメリットもあります。
でも、紹介した害が心配な方、
かぶれ、冷え、生理痛などで悩んでいる方、
将来子どもを持つために体をよい状態にしたい方は、
布ナプキンを試してみては？
布ナプキンはドラッグストアやネットショップなどで購入できる。
今ひそかなブームの布ナプキン、
試してみては、いかがでしょうか。
