掌蹠膿疱症が整体で改善する？原因は血行不良？！胸郭出口症候群との関係。
掌蹠膿疱症の原因（しょうせきのうほうしょう）
（整体師としての考え）
掌蹠膿疱症は、医学的には原因不明。(-_-;)
しか～し、整体師からいえば血行不良が原因と考えてます。
掌蹠膿疱症の方は、ほとんどが首、肩、腕がガッチガチにこっている。
じゃあマッサージしたらよくなるの？
そんなに甘くはありません。
首、肩、腕、肋骨などの骨の歪んでいると、
マッサージした時しか血が流れない・・・。
常に血液、リンパの流れが悪い。ことが原因。
その証拠に、胸郭出口症候群などの方に掌蹠膿疱症の人が多くて、
の改善のために首や肩、腕などを整体していたら、
掌蹠膿疱症がびっくりするほど改善する事が多い。
実は、人間は、血行が改善さえすれば、
たいてい何でもよくなってしまうんですが(o^―^o)。
掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）の
原因・症状・整体や病院での改善法
湿疹・皮膚炎の一種で、
手にみかんの皮みたいなぶつぶつの膿がたまった皮疹(膿疱)が、
手の平や足の裏にいっぱい出来るのが掌蹠膿疱症。
見た目が気持ち悪いだけでなく悪化すると痛い・・・。
合併症を起こすと小銭を受け取るのも痛い、なんてことも・・・。
ここでは少しでも早く改善するための整体と掌蹠膿疱症の症状と原因、
病院での改善法も解説します。
皮膚科で掌蹠膿疱症と判断されたら
掌蹠膿疱症とは？
掌蹠膿疱症とは、膿がたまった皮疹(膿疱)が手の平や足の裏にたくさんできる病気。
膿疱は、細菌やカビなどがいないのに、
好中球という白血球の一種が皮膚の角質の中にたまって、
ブツブツに見える状態。自分の免疫が原因のため、
なかなか改善しにくく、慢性的に症状が現れますが、
菌はないので他人に感染しませんが、
見た目が、気持ち悪～い。(-_-;)
掌蹠膿疱症の症状
膿疱の初期は小さな水疱で、だんだんと黄色に変わっていきます。
出はじめはかゆみを伴い、その後はかさぶたとなって落ちていきます。
特徴としてはこれらの膿疱が混在した状態で繰り返します。
手の平では中央や親指の根元、小指の根元に多く発症し、
足の場合は土踏まずや足の縁に比較的多く発症します。
いずれも境界がくっきりとした赤いツブツブの斑点があらわれ、
その中に小さな膿疱が無数に生じます。
また皮下や爪にも膿疱が生じることもあり、爪が黄色に変色し変形する場合もあります。
掌蹠膿疱症の原因 （現代医学的説明）
医学的には慢性化膿性病巣が掌蹠膿疱症の原因の約3割だという。
慢性化膿性病巣とは細菌による感染が慢性的に存在する場所のことで、
慢性扁桃腺炎、歯槽膿漏、蓄膿症、中耳炎などと掌蹠膿疱症が同時に悪化したり、
発症の兆しとして掌蹠膿疱症になったりすることがあります。
金属アレルギーが掌蹠膿疱症の原因説もありますが、確定できていません。
アレルギーや炎症は自分の免疫が自分の体を攻撃している状態。
流れが悪く、いつまでも同じ所にとどまっているリンパ球などの免疫細胞は、
分かりやすく例えれば、警察官みたいなものです。
ばい菌はドロボウだとします。
でも事件が全くなくて、暇を持て余してしまうと、
ピストルが使いたくなって無駄に打ちゃったとします。
本来、自分の体を守るべきものが間違って攻撃をしてしまうのは、
ばい菌などが少ない清潔な環境に生きている現代日本人は、
免疫細胞が暇を持て余してしまうのが原因。
ちなみに、一条整体院でも、指名以外は3回以上同じ整体師が担当しないようにして、
トラブルが無いようにしてます。
話が脱線しましたが、
免疫細胞も同じ場所にとどまらず、体の中をぐるぐるパトロールしていれば、
ばい菌などの敵が少なくても、暇を持て余して
体を攻撃するなんて事は無くなるのですが、
骨の歪みがあると、血液の流れが悪くなってしまう部分が出てきて、
そこで免疫細胞が攻撃を始めるので、
掌蹠膿疱症に整体が効果があるのだと考えられる。
ニコチン
また掌蹠膿疱症が発症した方の多くが喫煙者であるため、
喫煙が掌蹠膿疱症の原因とも言われますが、
ニコチンが血管が閉めて血行が悪くなることが原因だと思われます。
掌蹠膿疱症の合併症
合併症として骨関節炎があります。
10～30％の高い確率で合併します。
骨関節炎になると鎖骨や胸の中央の胸鎖肋関節などの関節に強い痛みが生じます。
この痛みは非常に激しく、おつりを受け取るのも困るほど日常生活に支障をきたします。
その後も放置していると関節が変形する事もあります。
それを防ぐために適切な処置を進めていくことが大切です。
特に中高年の方に多いので注意が必要です。
掌蹠膿疱症の改善法
掌蹠膿疱症は細菌やウイルスが原因ではないので
抗生物質や抗真菌剤は効果ありません。
だから病院ではステロイド剤やビタミンD3軟膏など対症法で炎症を抑える事しかできない。
ぬり薬のみでは効果がない場合は強力な内服薬を使用しますが、副作用が非常に強い。
合併症である関節炎が起きた場合、免疫抑制剤を使用します。
この病気は原因不明と言われるが免疫に関係することは確かなので、喫煙を控えたり、
金属アレルギーのある人は虫歯対策の金属を除去してプラスチックに変えるなどの
根本的な対策をすることが可能です。
もっと効果的なのが扁桃を摘出する手術。
ちなみに、扁桃を摘出しても、体中の他のリンパ組織が補って
くれるので、免疫力は落ちないのだそう。
掌蹠膿疱症の場合、扁桃を取ると、およそ50％の人が改善すると
2014年10月22日のNHKのためしてガッテンで放送された。
しかも掌蹠膿疱症の90％の症状が改善するといわれている。
でも手術は嫌という方は、頚椎矯正で扁桃腺の炎症を抑えることが出来る。
もちろん第一肋骨の矯正や肩甲骨、鎖骨の矯正、前腕の矯正、手首の矯正などで、
もっと早く改善できる可能性があり、５０代の女性が１回で驚くほど改善したこともある。
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